スタシップエンターテインメント、5年ぶりの新ボーイズグループ「アイディット」デビュー

スタシップエンターテインメントが5年ぶりに新しいボーイズグループを発表しました。新人グループ「アイディット(IDID)」が正式にデビューし、音楽業界に加わりました。

アイディットは、スタシップエンターテインメントがクレビティ以来5年ぶりに送り出すボーイズグループです。アイディットは、スタシップが独自に進行したサバイバルプログラム「デビューズプラン」で選ばれた7人のメンバーで構成されています。競争の末に選ばれた最終メンバーであるため、実力と可能性が検証されたメンバーが選ばれました。

「アイディット」というグループ名には「何事も努力で最終的に成し遂げる」という抱負が込められています。タイトル曲「ジェモッテロ チャルランハゲ」は自由でエネルギッシュな感性を込めた曲で、アコースティックギターとリズミカルなドラムが導く軽快なサウンドの上に、メンバーたちの爽やかなボーカルが加わり、明るくクールなアイディットならではの青春エネルギーを見せています。

デビュータイトルからも分かるように、アイディットは爽やかコンセプトを全面に押し出しました。7月にプレデビュー曲を通じて音楽的な色彩を一部見せましたが、正式なデビューではなかったため、当時は明確な反響はありませんでした。爽やかコンセプトのボーイズグループが多数活動中であり、最近大手企画会社から新人ボーイズグループが多数登場しています。アイディットならではの差別化が必要という意味です。

新人グループの中でアイディットならではの差別化を問う質問に、パク・ソンヒョンは「馴染みがありながらも新しく新鮮な姿をお見せできるのが私たちの最大の魅力ポイントです」と答えました。続けて「グループの平均年齢が18歳です。この年齢で持っているロマンにパフォーマンスとヒップホップを加えた独自のグループになりたいです。若いエネルギー、ヤングなエネルギーをお見せします」と語りました。

スタシップはここ数年、大きな成果を続けています。ガールズグループ「アイブ」は安定的にトップを守り、スタシップの代表アーティストとしての地位を確立し、昨年デビューした「キキ」も新人グループの中で注目すべき成果を上げています。クレビティは大々的なリブランディングで方向性を再定義し、新たなスタートを告げました。モンスタエックスは10周年にもKSPOドームに立ち、依然として人気を証明しました。このような流れの中で、アイディットが新たな主役として登場します。

スタシップが5年ぶりに送り出した新ボーイズグループ「アイディット」。アイディットが所属事務所の先輩グループと肩を並べ、信頼できる成長軸として位置づけられるかどうかに注目が集まります。アイディットの成果がスタシップのボーイズグループラインの強化を左右する見通しです。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr