K-POP
TXT、BTSに続き再契約確定!ビッグヒットミュージックの新たな展開


キム・ジウォン テンアジア歌謡チーム記者が『シューティングスター』のように爽やかに歌謡界をお届けします。
ハイブ傘下のレーベル、ビッグヒットミュージックがグループBTSに続き、TXT(ティーエックスティー)との完全体再契約を確定しました。新人グループ、コルティスをデビューさせ、次世代の成長動力を追加したことに続く、もう一つの好材料です。
TXTはファンに直接再契約のニュースを伝えました。これは、9月23日から24日にかけてソウル九老区の高尺スカイドームで行われた4回目のワールドツアーソウル公演でのことです。公演初日の23日、リーダーのスビンは事前に準備した手紙を読み上げ、メンバー全員が所属事務所と再契約したことを明らかにしました。2023年にBTSが完全体で所属事務所と再契約したのに続き、ビッグヒットミュージックの2番目のグループであるTXTも同じ道を歩んだのです。この再契約により、TXTは中長期的に活動の安定性を確保しました。ファンダムも当分の間、完全体活動を保証されることになりました。

アーティストが所属事務所と長期にわたって同行することは、マネジメント体制に対する信頼を示す指標です。BTSとTXTの相次ぐ再契約は、ビッグヒットミュージックがアーティスト管理と事業的支援で一定水準以上の成果を上げた結果と見ることができます。メンバー個々ではなくチーム単位で活動を続けることは、内部結束力が強いことを示すものであり、グループイメージにポジティブな影響を与えます。


ビッグヒットミュージックはBTSに集中した依存度を徐々に下げつつ、TXTとコルティスを加え、安定的で拡張可能なアーティストポートフォリオを作り上げています。軍白期を終えたBTSが完全体カムバックを準備する間、所属事務所の海外公演ラインナップをTXTが支え、新人コルティスが中長期的な成長可能性を担う構造です。短期成果と長期戦略を同時に考慮したものと見られます。
成功を左右する核心変数はアーティストラインナップの持続可能性です。ビッグヒットミュージックは今回のTXT再契約とコルティスデビューを通じてこの課題を一定部分解決しました。今後はコルティスが海外市場で成果を上げることが求められます。BTSという超大型成功事例の後、所属事務所が新たな成長動力を確保できるかどうかに注目が集まります。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr