ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
「メンバーたちは俗に言う狂った人たちのようです。愛情が狂っています。ストレイキッズがストレイキッズに夢中です。何をすればうまくできるか、私たちが夢中になれる曲とステージが何かを知って作業しています。」(チャンビン)

大規模なワールドツアーを終えて戻ってきたグループ、ストレイキッズが自らを祝う『セレモニー』を行います。今回の新しいアルバムを通じて、グループのグローバルな人気が高まることを祝うメッセージを発信しました。

ストレイキッズは22日、ソウル永登浦区コンラッドソウルで4thアルバム『KARMA』(カルマ)発売記念記者会見を開きました。『KARMA』(カルマ)はストレイキッズが約2年ぶりに発売する正規アルバムです。グループ内のプロデュースチーム3RACHA(スリーラチャ)のバンチャン、チャンビン、ハンは今回もタイトル曲を含む11トラック全曲の制作に直接参加しました。

タイトル曲『CEREMONY』(セレモニー)は、強烈なトラップEDMとベイリーファンクリズム、強力なプラック、パワフルなビート、中毒性のあるフックが融合した曲です。忍耐と努力の末に成し遂げた成功、その過程で直面した数々の逆境を克服してきた旅路を祝う内容です。
ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
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ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
最近、大規模なワールドツアーを終えたストレイキッズ。曲作りの時間が限られていましたが、11曲を詰め込んだ正規アルバムで戻ってきました。チャンビンは「ワールドツアーを長く回りながら本当に大きな愛をたくさん受けました。それに応えるために、それに見合うアルバムを持ってステイ(ファンダム名)を満足させなければならないという気持ちが一番大きかったです。それゆえに最も良いのが正規アルバムです。スケール感のあるアルバムには最も大きな努力が入り、多くの悩みが入るからです」と語りました。チャンビンは「メンバーたちは忙しい中でも楽しいことを我慢できません。やったことのないジャンルに触れ、新しい色が浮かぶと作ってみようとする試みを続けています」と今回のアルバムに多彩な色の曲が収められていることを強調しました。

ストレイキッズは忙しいスケジュールの中でも挑戦を選びました。バンチャンは「ツアーをしながら忙しい中でも機材を全部持ち込み、ホテルの部屋で集まって録音もしました。皆が一つの心でこのアルバムに多くの気を使っていることが感じられました。説明できない感情が湧きました。心臓が燃え上がる感じでした」と語りました。彼は「私たちがやったことのないジャンルも多かったです。スリーラチャとメンバーたちと『こんな感じはどうだろう』『温めてきたものを今回着てみようか』といった相談を本当にたくさんしました。音楽的に新しい色を見せたかったし、『セレモニー』というタイトル曲も私たちが初めてやるジャンルです」と説明しました。

ヒョンジンも自信を見せました。ヒョンジンは「ちょうどワールドツアーを終えて戻ってきて出す自祝セレモニーのようなアルバム」とし、「本当に自信があります。『セレモニー』は初めて聞いた瞬間に『あ、これはいける曲だ』と思いました。パフォーマンスもその曲のムードに合わせて多彩にぎっしり詰め込みました。多くの方が気に入ってくださると信じています」と語りました。
ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
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この日、メンバーたちは自分たちをスポーツ種目に例えて表現しました。スンミンは「最近野球の試合が人気」とし、「私たちもスポーツ選手のようにメンバーそれぞれが担当するポジションがあり、それぞれが成長しようとアルバム準備過程ごとに多くの時間と努力を注いでいます。担当するポジションを完璧にこなそうとしながら勝利に向かって走る姿を野球に例えたいです」と語りました。スンミンは「ずっと走り続けるリレーのようでもあり、ずっとどこかを越えなければならないハイジャンプのようでもあります。いろいろなスポーツ種目に例えて説明できると思います」と付け加えました。

リノは自動車レース大会のF1を思い浮かべました。リノは「狂ったように走ってもドライバー一人の力で成果を出すのは難しく、チームの合がうまく合わなければならないそんな競技です。私たちもステイ、会社などいろいろなチームと合を合わせていく点でF1に例えたいです」と語りました。バンチャンはeスポーツを言及しました。彼は「さまざまなゲームがあるように、私たちの音楽も多様です」と音楽ジャンルとスポーツ種目を結びつけて説明しました。
ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
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タイトル曲『CEREMONY』(セレモニー)ミュージックビデオの終わりには、有名なeスポーツ選手フェイカーがサプライズ出演しました。フィリックスは「私たちが海外ツアー中の間にフェイカー選手がとても楽しくかっこよく撮影してくれました。直接お会いすることはできませんでしたが、とても驚きました」と言いました。続けて「フェイカー選手、本当にありがとうございます。心から光栄です。次にまた機会があれば、ぜひみんなでフェイカー選手に会いに行きたいです」と語りました。コンサートに招待したいのか、一緒にゲームをしたいのかとMCに聞かれると、メンバーたちは「両方」と口を揃えて言いました。

自ら最大規模のワールドツアーでスタジアムのステージに立った感想も明かしました。普段写真や映像をあまり撮らないチャンビンも自然に携帯を取り出すようになったそうです。チャンビンは「ソン・フンミン選手がプレーしていたトッテナムスタジアムに行ったとき、写真や映像をたくさん撮って友達に自慢しました。本当に忘れられない夢をメンバーたちと一緒に叶えました。その中をステイがいっぱいにしてくれて、さらに意味がありました」と感激した瞬間を振り返りました。

幼い頃野球選手を夢見ていたスンミンには、サンフランシスコ・ジャイアンツの球場に立った瞬間が特別に感じられました。スンミンは「イ・ジョンフ選手がプレーしていた試合場で気を受けながら公演したときの感動が格別でした」とし、「MDショップでイ・ジョンフ選手のユニフォームを購入して着てステージに駆け上がりました。すべての文化が音楽という媒介でつながっているようで意義深かったです」と伝えました。ヒョンジンにも忘れられない記憶となりました。ヒョンジンは「私たちを見つめていたステイたちの目が、死ぬ直前にも思い出されると思います」と語りました。
ストレイキッズ、4thアルバム『KARMA』でグローバル人気を祝う
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何度も目覚ましい記録を出しましたが、成果に執着しません。ヒョンジンは「もちろんビルボード、記録更新などについては認識していますが、ただ『どんなことをすれば夢中になれるか』という考えを先にするようです。記録も重要ですが、これからも楽しみながら私たちが作る音楽に私たち自身が夢中になりながら、そうやってただストレイキッズとして生きていきたいです」と語りました。

バンチャンも「目標は長くストレイキッズがやりたい音楽とパフォーマンスを知らせること」とし、「『セレモニー』が良い成果を出せば感謝であり光栄ですが、今回のアルバムで私たちの音楽性とまた別の色を世界に知らせることが目標です」と説明しました。

メンバーたちはお互いへの愛情を隠さずに示しました。ハンは「過去8年間、紆余曲折が多かったにもかかわらず、誰一人として崩れませんでした。お互いに頼れる存在になってくれて、お互いを成長させました。枝から始まったなら、今は根が深いしっかりした木になったと思います。これからもお互いにかっこいい存在になりながら健康で長く一緒にいたいです。告白します。本当に愛しています」と手でハートを作りました。これを聞いたヒョンジンは「遠慮します」と答えて笑いを誘いました。

「初期には私たちがやる音楽についての悩みも多かったです。悪い書き込みもたくさん見た記憶があります。確信がなかったのですが、メンバーたちが私を信じてくれて、ステイも私たちを信じてくれました。おかげで自信と確信を持って続けてきて、意地を張りました。その意地が結局良い業(カルマ)になったようです。」(チャンビン)

ストレイキッズの4thアルバム『KARMA』はこの日午後1時に発売されました。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr