K-POP
ビンス、ジードラゴンとのコラボシングル『チャチャチャ』で新たな一面を披露

ビンスは最近、グループBIGBANGのジードラゴン(ジ・ドゥラゴン)がフィーチャリングしたデジタルシングル『チャチャチャ』の発売を控え、テンアジアとソウル龍山区のカフェで会い、様々な制作秘話を語った。
ビンスは『チャチャチャ』について「本当に軽快で軽やかな曲」とし、「残り少ない夏の夜に負担なく、老若男女すべての人が一緒に楽しめる音楽になればいい」と願望を示した。
彼は「これまで無表情で暗いサウンドとイメージを見せようとしていたが、今回は私の明るい面を照らした」とし、「以前より本来の姿、そのままの姿を見せたいという欲がある」と明かした。

続けてビンスは「曲を完成させる過程で編曲が何度も変わったため、ジードラゴン兄にそのバージョンに合わせて新しいバージョンのフィーチャリングパートを何度もお願いしなければならなかった。一度も嫌な顔をせずにいてくれて感謝している」と再び感謝の意を伝えた。

ビンスは「オルデフは専任プロデューサーとして本当に一生懸命準備した。それだけうまくいってとても嬉しい。ケデホンは実は昨年作業を終えて忘れていた。オルデフと似た時期に出たが、出る日まで出るとは思わなかった。サプライズプレゼントのように感じる」と語った。
ビンスは特にケデホンOSTの中で『Your Idol』(ユア・アイドル)と『Soda Pop』(ソーダ・ポップ)を制作したとし、「制作側が望むものが非常に明確だった。それに合わせていけばいいのだが、メンバーの話を盛り込んでいくK-POPアイドルとは本当に違うと思った。2年間作業したが、新鮮で楽しい時間だった」と振り返った。
彼は「プロデューサーという職業の特性上、メディアに露出することが多くないが、ケデホンを通じてニュースにも出て、知人や家族がとても喜んでいる。誇らしいと言っていた」と後日談を伝えた。

そしてビンスは「中学時代からロースクール試験準備中まで、ずっと音楽を作るプログラムを独学で学び、曲を書いてきた。試験準備中に友達と一緒に音楽を作って『サウンドクラウド』というプラットフォームにアップしたところ、プロデューサーのテディ兄が連絡してきた。そのままロースクール準備をやめて8年前にザ・ブラックに入ることになった。私は本当に運がいい人だ」とプロデューサーになった経緯を明かした。
ビンスは2019年に『メンナル』でデビューしたシンガーソングライター兼プロデューサーだ。これまで歌手テヤンやチョン・ソミ(チョン・ソミ)、グループミヤオ、オールデイプロジェクトなどの音楽をプロデュースしてきた。シングル『チャチャチャ』は、柔らかなメロディーに軽快なラテンチャチャリズムを加えたヒップホップR&B曲だ。歌手ソル・ウンド(ソル・ウンド)の『ダハムケチャチャチャ』からインスピレーションを受け、原曲者から曲の発売許可を得たとも伝えられている。
一方、ジードラゴンがフィーチャリングに参加したビンスのデジタルシングル『チャチャチャ』は、18日午後6時に各種音源サイトを通じて発売される。