YGエンターテインメント、ジードラゴンの著作権法違反疑惑を否定
YGエンターテインメント、ジードラゴンの著作権法違反疑惑を否定
YGエンターテインメントが歌手ジードラゴンの発表曲に関する著作権法違反の疑惑について、「無断複製は事実ではない」と説明に乗り出しました。

YGエンターテインメント(以下YG)は13日、テンアジアに「ジードラゴンとYGが音盤を無断で複製したというA氏側の主張は事実ではない」との立場を明らかにしました。YGは「2010年のジードラゴンコンサート実況アルバム『Shine A Light』(シャイン ア ライト)には、彼の既発表曲4曲がマッシュアップされた曲が1トラック入っています。その4曲のうち2曲のタイトルが同じであるため、聴衆の便宜を図るために2曲のうち1曲のタイトルを変更して発売したことが原因です」と説明しました。

また、韓国音楽著作権協会(KOMCA、以下音著協)関係者は「音著協が警察の押収捜索を受けたという報道は事実ではない」と述べました。

先立って12日、あるメディアは「ソウル麻浦警察署は作曲家A氏が昨年11月に提出した告訴状を基に、最近ソウル麻浦区にあるYGエンターテインメントの事務所を押収捜索したと発表した」と報じました。また「ソウル江西区に位置する音著協についても押収捜索が行われた」と報じました。

A氏は自身が作曲した曲をYG側が無断で複製し、音盤として制作・配布したと主張しています。彼が提出した告訴状には、ジードラゴンをはじめ、ヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント代表、子会社YGプラスの代表チェ某氏なども共に告訴されたと知られています。