女性デュオAs Oneのイ・ミン、享年47歳で逝去

女性デュオAs Oneのメンバー、イ・ミン（本名: イ・ミンヨン）が享年47歳でこの世を去りました。多くの人々が彼女を追悼しています。

作曲家ユン・イルサンはAs Oneのデビューアルバム『Day By Day』のジャケット写真を投稿し、「いつも唯一無二の美しい声で記憶しているよ。君との作業はいつも幸せだった。Rest in peace, Rest in music」と述べ、故人を偲びました。ユン・イルサンは『君だけには知られたくない(너만은 모르길)』、『ただし(단)』などAs Oneの代表曲を共に作業し、長い縁を続けてきました。

歌手キム・ヒョンソンも「今さら理由なんて何が重要なのか。ただ...ミン、君は本当に良い人だった。いつも明るく愉快で善良だった」と述べ、「一度連絡したかったのに...ためらうべきではなかった...君の笑顔と笑い声がもう恋しい」と彼女を偲びました。

生前、故人と共に働いていたスタッフも共に撮った写真を掲載し、「As Oneの姉たちと10年を共にした日々、未熟だった私を温かく包んでくれたミンヨン姉さん。芸能人ではなく本当の姉のようにいつも私たちを先に気遣ってくれ、会うたびに明るく笑って抱きしめてくれた姉さん」と故人を追憶しました。

アメリカに居住中だったAs Oneのメンバー、クリスタルは悲報を聞いた直後、急ぎ帰国の途に就きました。As One側の関係者は「クリスタルは知らせを聞いて悲しみを隠せず、急遽帰国中で、早ければ明日中に到着する予定」と明らかにしました。

イ・ミンの所属事務所ブランニュー・ミュージックの関係者によると、イ・ミンは5日午後、自宅で亡くなっているのが発見されました。最初に発見したのは夫で、警察が死因を調査しています。

イ・ミンは6月に新曲『誕生日、おめでとう(축하해 생일)』を発表し、活動を再開しました。5月にはKBS 2TVの音楽番組『ザ・シーズンズ - パク・ボゴムのカンタービレ』に出演し、約3年ぶりに放送の舞台に立ち、喜びを呼び起こしました。放送ではAs Oneは様々なヒット曲のステージを披露し、観客と視聴者の思い出を呼び起こし、良い反応を得ました。特に、イ・ミンは変わらないボーカルと感性で雰囲気をしっとりとさせました。

1999年に女性デュオAs Oneとしてデビューしたイ・ミンは、『願って、恨んでしまいます(원하고 원망하죠)』、『데이 바이 데이（デイ バイ デイ）』、『どういたしまして(천만에요)』、『謝らなきゃいけないの？(미안해야 하는 거니)』など多数のヒット曲を通じて愛されました。2013年にはハワイで2歳年上の韓国人会社員と結婚しました。