K-POP
BLACKPINK、新曲「ジャンプ」披露もファンから賛否の声

ブラックピンクは6日午後7時、京畿道高陽市の高陽総合運動場で「BLACKPINK WORLD TOUR 'DEADLINE' IN GOYANG」を開催し、ファンと交流した。
この日、彼女たちは2年8ヶ月ぶりに完全体での新曲ステージを披露した。この曲は、古い西部映画で聞かれるような口笛の効果音にブラスサウンドが加わり、2000年代から2010年代初頭のクラブ音楽を思わせるダンスジャンルの曲である。2000年代以降に流行したジャンルが復活する傾向にあるが、メンバーの長所が全く活かされていない曲構成で、2年8ヶ月ぶりの完全体ステージのための新曲としては大きな残念さを残した。
曲の流れが感じられないほど過度に速いテンポであり、キックドラムが拍ごとに入り、メンバーのボーカルを埋もれさせてしまった。興を引き立てることに力が入りすぎた結果、メンバー個々の長所は忘れ去られたようだ。

一方、ブラックピンクは180万人を動員したワールドツアー「BORN PINK」以来、10ヶ月ぶりにワールドツアーを開催した。今回の「デッドライン」ツアーでは、アメリカのロサンゼルス、カナダのトロント、フランスのパリ、イタリアのミラノ、イギリスのロンドン、タイのバンコク、シンガポール、東京、香港など各地のスタジアム級の会場で31回にわたりステージを披露する予定である。
イ・ミンギョン テンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr