ニュージーンズ、独自活動禁止の判決確定 - 所属事務所アドアが声明発表
ニュージーンズ、独自活動禁止の判決確定 - 所属事務所アドアが声明発表
グループ「ニュージーンズ」の所属事務所アドアが、法廷の判断に対する立場を明らかにしました。ニュージーンズに向けて「戻ってきてほしい」というメッセージも伝えました。

18日、アドアは「アドアがニュージーンズの所属事務所であることを再度明確に確認する控訴審の決定がありました」とし、「法廷の判断に深く感謝します」と述べました。

続けて「今回の決定がメンバーたちが再び『ニュージーンズ』という元の場所に戻り活動する契機になることを願っています」とし、「来月でデビュー3周年を迎えるニュージーンズがより大きな飛躍と成長を遂げられるよう、会社は最善を尽くして支援する計画です」と強調しました。

先立って、17日、ソウル高等法院民事25-2部(ファン・ビョンハ、チョン・ジョングァン、イ・ギュンヨン部長判事)は、ニュージーンズのメンバー5人が提起した「独自活動禁止仮処分」異議申請控訴を棄却しました。4月、ソウル中央地裁民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は、アドアが申請した「企画会社地位保全及び広告契約締結禁止」仮処分申請を認める決定を維持し、メンバーたちの異議申請を受け入れませんでした。

当時、裁判部は「債務者たちが異議申請を通じて繰り返し強調している主張と証明資料を考慮して記録を見ても、この事件の仮処分決定は正当であると判断されます」とし、アドア側の手を挙げました。これに対し、ニュージーンズのメンバーたちは控訴状を提出しましたが、高等法院もこれを棄却し、ニュージーンズの独自活動不可方針を確定しました。

この決定により、ニュージーンズのメンバーたちはアドアの同意なしに単独で芸能活動や広告契約などを進めることができなくなりました。事実上、すべての芸能活動が禁止されたのです。

法的争いの中で、ニュージーンズは手足が縛られた状態です。関連する法的訴訟が終わる前までは活動自体が不可能であると業界は見ています。ある芸能界関係者は「法廷が相次いでアドア側の立場を受け入れ、ニュージーンズの独自活動は事実上封鎖された形です」とし、「現時点でニュージーンズが活動できる方法は合意しかないでしょう」と伝えました。

ただし、両者の合意は可能性が低いと見られます。先立って、ニュージーンズの代理人は合意の意思を問う裁判部の質問に「すでに信頼関係が破綻し、戻れない川を渡った。依頼人たちと相談してみるが、簡単ではないでしょう」と述べました。これに対し、アドアも法廷の判断を望みました。アドア側は「本案であれ仮処分であれ、法廷が結論を出せば合意はその後に簡単にできると考えます」と立場を伝えました。

法廷は4月29日、アドアがニュージーンズを相手に提起した間接強制申請も受け入れ、ニュージーンズがアドアの事前承認なしに独自活動を行った場合、各メンバーごとに違反行為1回当たり10億ウォンをアドアに支払うよう決定しました。

以下、アドアの立場全文

こんにちは、アドアです。

昨日、アドアがニュージーンズの所属事務所であることを再度明確に確認する控訴審の決定がありました。

法廷の判断に深く感謝します。

今回の決定がメンバーたちが再び『ニュージーンズ』という元の場所に戻り活動する契機になることを願っています。

来月でデビュー3周年を迎えるニュージーンズがより大きな飛躍と成長を遂げられるよう、会社は最善を尽くして支援する計画です。

ありがとうございます。