エクスディナリー・ヒーローズ 、バンコクで新ワールドツアーを成功裏にスタート

JYPエンターテインメントのバンド、エクスディナリー・ヒーローズが新しいワールドツアーの最初の海外公演地であるバンコクで単独公演を成功裏に終えた。

エクスディナリー・ヒーローズ（Xdinary Heroes、エックスディ、エクディズ）は、現地時間の17日にバンコクで新しいワールドツアー『Xdinary Heroes < Beautiful Mind > World Tour』(<ビューティフル・マインド>)の一環としてコンサートを開催した。彼らは最初のワールドツアー『Xdinary Heroes < Break the Brake > World Tour』(<ブレイク・ザ・ブレイク>)以来、約1年2ヶ月ぶりにバンコクを訪れ、現地のファンを魅了した。

ゴンイル、ジョンス、ガオン、オード（O.de）、ジュンハン（Jun Han）、ジュヨンの6人のメンバーは、グループのキャッチフレーズである「ジャンルの溶鉱炉」にふさわしく、多彩なサウンドで豊かなセットリストを完成させた。ロックオペラからインスピレーションを受けた最近のアルバム『Beautiful Mind』（ビューティフル・マインド）のタイトル曲『Beautiful Life』（ビューティフル・ライフ）で公演の幕を開けた。

続いて『LOVE and FEAR』（ラブ・アンド・フィア）、『PLUTO』（プルート）、『Diamond』（ダイヤモンド）など、メンバーが作詞・作曲に参加した曲で観客を魅了した。さらに、「韓国ロック音楽のアイコン」YBユン・ドヒョンとのコラボレーションで話題となった『iNSTEAD! (Feat. YBユン・ドヒョン)』（インステッド）で強烈なロックスピリットを放ち、フルバンドのエネルギーを誇示した。

エクスディナリー・ヒーローズは「久しぶりのツアーで緊張しましたが、熱い反応のおかげで楽しむことができました。貴重な時間に私たちを見に来てくださって本当に感謝しています。これからももっと素晴らしい音楽と良いステージでお会いできるよう努力します」と感想を述べた。現地のファンはメンバーの写真やイラストで制作した動画とスローガンイベントで応え、温かい雰囲気を醸し出した。

エクスディナリー・ヒーローズは今年、新しいワールドツアーで海外各地で単独公演を行う。今年の夏にはデビュー後初めてアメリカの大型音楽フェスティバル『ロラパルーザ・シカゴ』に出演する予定だ。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr