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ニュージンズ、法廷での対決:活動禁止仮処分申請に出席

ニュージンズの5人のメンバーは、7日午前、ソウル中央地方法院第50民事部で行われるアドアの企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分審問期日に出席した。
この日、ニュージンズの5人のメンバーは黒のルックを揃えて着用し、法廷に直接出席して注目を集めた。彼女たちは車から降り、穏やかな微笑みを浮かべながら法廷に向かった。ハ・ニはカメラに向かって微笑みを見せ、挨拶をする場面もあった。5人のメンバーは直接裁判官の前で自分たちの立場を表明するものと見られる。
ニュージンズは昨年11月、緊急記者会見を通じてアドアに専属契約解除を通知した後、独自の活動を続けている。アドアとの既存のスケジュールを終えた彼女たちは、先月新しいチーム名NJZを発表し、インタビューに臨んだ。また、香港コンプレックスコンなど海外イベントも予定している。彼女たちの10人の親と主張する人々がSNSアカウントを通じてコミュニケーションの窓口も設けた。
仮処分訴訟の開始を前日に控え、ニュージンズとアドアは一度口論を繰り広げた。ニュージンズは「グループ・ニュージンズは所属事務所アドアの活動禁止仮処分申請に対し『職業の自由侵害』と主張し、アドアは『契約を守りながら芸能活動を共にしようという趣旨』と反論した。
彼女たちは「アドアは表面的にはNJZの広告活動のみを問題視し、ファンと広告主の混乱を防ぐという名分を掲げているが、実際には法廷にNJZの芸能活動自体をすべて禁止してほしいと求めている」とし、「これはNJZの職業の自由を侵害しようとする試みであり、同時にこれを公に明らかにしないことで大衆の非難を避けようとする意図に見える」と主張した。
これに対しアドアも「『企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分』が進行中の状態で、ニュージンズが新曲発表、大規模な海外公演予告など活動を拡大したため、やむを得ず仮処分申請の趣旨を拡大した」とし、「これは活動を制約しようとするものではなく、『アドアと共に』、『契約を守りながら』芸能活動を共にしようという趣旨」と強調した。さらに「すでに立場を公表したように、公演主催側に圧力をかけたことはなく、報復的措置として申請趣旨を拡大したものでは全くない」と明らかにした。
両者は法廷を通じて自分たちの主張を認めてもらうという立場だ。