K-POP
ファン暴行事件で揺れるジェシ、独立レーベル設立が白紙に

ジェシとレーベルおよびマネジメント契約を結んだDODは18日、ジェシのファン暴行事件について「最近の良くないニュースでご心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」とし、「当社とジェシは今後の活動について多くの対話を重ね、ジェシの要請により熟慮の末、2024年10月18日をもって専属契約を終了することに決定しました」と発表した。
先月20日、ジェシはDODとレーベルおよびマネジメント契約を結び、独立レーベル「UNNI」を設立し、新たなスタートを切ることを発表していた。「UNNI」はジェシが追求する音楽的志向に合わせた独自の活動を目指す法人だったが、結局実現しなかった。

これに関連して、ジェシ側は加害者について「中国人」とし、「我々とは全く関係がなく、ジェシと親しいプロデューサーがいるが、そのプロデューサーの友人」と線を引いた。その後、ジェシは警察の調査でも「(ファンを)殴った人を早く見つけて罰を受けてほしい」としつつも、「事件当日に加害者を初めて見たのか」という取材陣の質問に「初めて見た」と答えたと伝えられている。
ただし、ジェシはファンに暴行を加える同行者を積極的に止めなかった点、さらに暴行加害者について「知らない」とし、消極的に傍観した点で激しい批判を受けている。

ジェシと共にいたコアラなど同行者4人は、被害者から暴行などの容疑で告訴され、立件された状態である。特に、ジェシは犯人隠匿、逃避の容疑で告発された。コアラも11日に被告人の身分で呼ばれ、調査を受けた。
최지예 텐아시아 기자 wisdomart@tenasia.co.kr