デビュー20周年を迎えた歌手ユンナ、『GROWTH THEORY』を発表
デビュー20周年を迎えた歌手ユンナ、『GROWTH THEORY』を発表
歌手ユンナが特別な成長理論書で20周年のハイライトを飾る。

ユンナはデビュー20周年を迎えた今日(1日)午後6時、各種オンライン音楽サイトを通じて7枚目の正規アルバム『GROWTH THEORY(グロースセオリー)』を発売する。

『GROWTH THEORY』はユンナが約1年間準備した正規アルバムで期待を集めている。ユンナは2021年11月に発売した6集『END THEORY(エンドセオリー)』以来、2年10ヶ月ぶりに『THEORY』3部作シリーズの次の編を披露する。これに向けてユンナ独自のスタイルと感性を込めた全10曲の自作曲を収録した。

音楽に科学を取り入れて新たに解釈するユンナの視点が今回は海と多様な生物に向けられた。ユンナは少女とマンボウ、そして小さく古びたヨットが共にする壮大な旅をしっかりとしたストーリーテリングで描き出した。また、旅の全過程で出会う様々な主体と共感しながら気づく成長の意味も感じられる。
デビュー20周年を迎えた歌手ユンナ、『GROWTH THEORY』を発表
デビュー20周年を迎えた歌手ユンナ、『GROWTH THEORY』を発表
タイトル曲『太陽魚』はユンナの趣味が色濃く感じられるロックナンバーで、アルバムプレビューとミュージックビデオティーザーからファンの視線を集めた。他人の評価や基準ではなく、自分自身が激しく正しいと思う道を進むことが十分であるというメッセージをマンボウ(SUNFISH)という素材と共に感動的に伝える。

今回のアルバムにはワルツを連想させる『マングローブ』、強烈なロックサウンドで構成された『死の螺旋』、挑戦する人々のための『ケープホーン』、アコーディオン・ホイッスル・チャンゴ・クェンガリの音を組み合わせた『銀貨』、軽快なリズムの『ロケット方程式の呪い』、シニカルなボーカルで歌った『コリオリ力』、夢幻的なサウンドで感情を高める『ライフレビュー』、別れと記憶に関する『雲の影』、自ら勇気を得る内容の『朝の風』まで10曲のウェルメイドトラックが揃っており、多彩な音楽体験を提供する見込みだ。

ユンナは今年デビュー20周年を迎え、初のKSPO DOME単独コンサートを皮切りに全国ツアー『二十』、小劇場コンサート『潤夏:輝く夏』を成功裏に開催した。また、現在ユンナのデビュー20周年を記念する展示会『2024 ティンボタ展「ハウリム:アリムの時間」DIRECTED BY YOUNHA x TEAMBOTTA』を進行中で、異色の音楽鑑賞を提供している。

20周年プロジェクトのハイライトとなるユンナの正規7集『GROWTH THEORY』は今日(1日)午後6時から各種オンライン音楽サイトで楽しむことができる。

イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr