BTSのジン、完全体コンサートへの思いとファンへの愛を語る

グループBTSのジンが完全体コンサートについて言及し、ファンへの愛を示した。

YouTubeチャンネル『Harper's BAZAAR Korea』は『バザーに君臨したワールドワイドハンサム(WWH)の話〜いいね！』というタイトルで、ジンが出演した動画を26日に公開した。

この日、ジンのグラビア撮影スケッチが公開されると同時に、ジンが自ら執筆する雑学辞典コーナーがあった。

ジンは『11周年を迎えたBTS、もし12周年の完全体コンサートを行うなら、ARMYに最初に歌いたい曲は？』という質問に対し、「『春の日』がコンサートのセットリストにあまり含まれていなかった。だから『春の日』にする」と答えた。

また、『再入隊する夢を見るか』という質問には「本当に恐ろしい質問だ」とし、「見たことがある。軍隊にいる夢を見た。起きてからは全部忘れた」と笑った。

さらに、自分に対するニックネームについて「学生時代から大学生の時まで圧倒的に『小学生』だった」と笑いながら話した。彼はまた、最近フランス・パリで行われた2024年パリオリンピックの聖火リレーに参加したことについて、フランスのファンが聖火リレーを見に待っていたことに触れ、「軍隊の1年6ヶ月を待ったのに、6時間を待てないわけがないと言っていた。感動した」と語った。

一方、ジンが所属するBTSのメンバー、シュガは6日午後11時15分頃、ソウル龍山区漢南洞の通りで飲酒状態で電動スクーターに乗って転倒し、警察に摘発された。シュガの当時の血中アルコール濃度は0.227%で、免許取り消し基準（0.08%以上）を大きく上回る『泥酔』状態だったことが知られている。

事件が報道された後、ビッグヒットミュージックとシュガは謝罪する過程で電動スクーターを電動キックボードと表現し、事件の縮小疑惑が浮上した。さらに、シュガが摘発当時、警察に「ビール一杯程度飲んだ」と述べたことが知られ、批判の声も高まった。

現在、社会服務要員として勤務中のシュガは23日午後、龍山警察署に出頭し、3時間にわたる調査を受けた。警察はシュガに対して免許取り消し手続きを進める一方、調査内容を基に処分の可否などについて検討する方針だ。

チェ・ジエ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr