K-POP
「飲酒運転」BTSシュガー防止法発議
22日、国会によると、イム・ホソン共に民主党議員は、個人用移動装置（PM）の飲酒運転を自動車の飲酒運転と同様に処罰するための道路交通法一部改正法案を最近代表発議した。
改正案には、個人用移動装置をレンタルする際に利用者の運転資格を確認することを義務付け、違反した場合には500万ウォン以下の過料を科すとともに、安全な運行のためにPMの最高速度を現行の時速25kmから20kmに引き下げる内容も含まれている。
現在、PMの飲酒運転が摘発されると20万ウォン以下の罰金や拘留、または科料に処される。自動車の飲酒運転は血中アルコール濃度に応じて最高5年以下の懲役や2000万ウォン以下の罰金に処される可能性がある。
イム議員は「PMの飲酒運転による社会的被害が増加しており、自動車の飲酒運転の場合、摘発回数が多いほど、血中アルコール濃度が高いほど刑事処罰の量刑が重くなる点を考慮すると、現行法上のPMの飲酒運転は重大性に比べて処罰が軽い」とし、法改正の必要性を強調した。
さらに「個人用移動装置は主に共有プラットフォームを通じてレンタルされている」とし、「レンタル事業者が義務的に運転者の運転資格を確認し、レンタルすることで無免許運転による事故リスクを防ぐ必要があるという意見が提起された」と伝えた。
イ・チュンソク民主党議員は、電動キックボードなどの原動機付き自転車の無免許運転に対する処罰水準を「30万ウォン以下の罰金または拘留」から「100万ウォン以下の罰金または拘留」に引き上げる内容の道路交通法改正案を代表発議した。
イ議員は「自動車の無免許運転に対する処罰が1年以下の懲役または300万ウォン以下の罰金であるのに比べ、原動機付き自転車の無免許運転は処罰水準がはるかに低い」とし、「道路で衝突事故が発生した場合、無免許運転の危険性と差が大きくない点などを考慮し、処罰水準を引き上げ、警戒心を喚起しようとする」と提案理由を説明した。
龍山署への出頭を控えたシュガが取材陣の前で何を語るのかに注目が集まっている。K-POP最大のファンダムを持つグローバルグループBTSの中で初めて警察の調査を受けることになったシュガが、今回の飲酒運転と事案の縮小論争、一部ファンの脱退要求などに関して口を開くかが注目される。
シュガの飲酒運転問題を巡ってBTSファンクラブ「アーミー」は四分五裂している。国内ファンを中心にシュガの脱退を求める声が高まっている状況だ。しかし、シュガの海外ファンはBTS脱退を阻止すべきだとし、シュガの脱退を主張するファンとインターネット上で激しい争いを続けている。
シュガは6日深夜、ソウル龍山区漢南洞の通りで飲酒状態で電動スクーターに乗って転倒する過程で警察に摘発された。シュガの当時の血中アルコール濃度は0.227％で、免許取消基準（0.08％以上）を大きく上回る「泥酔」状態であったことが知られている。電動スクーターは自動車管理法上「原動機付き自転車」に分類されるため、車を飲酒運転した場合と量刑上の差はない。
シュガは昨年9月から社会服務要員として勤務している。来年6月に召集解除を控えている。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr
