防弾少年団RM、「ももだち」MV迷路コンセプトを活用
防弾少年団RM、「ももだち」MV迷路コンセプトを活用
グループ防弾少年団RMがソロ2集収録曲「Domodachi」(ドモダチ)ミュージックビデオを公開した。

「Right Place、Wrong Person」(ライトプレイスロングパーソン)の収録曲「Domodachi(feat. Little Simz)」は打楽器とパーカッションサウンドが特徴のオルタナティブヒップホップ(Alternative hip hop)ジャンルだ。心が合う人と友達になり、その友達と踊る楽しさを歌う。 RMと同い年(1994年生まれ)の英国ラッパー・リトル・シムズ(Little Simz)がフィーチャーリングに参加した。

今回のミュージックビデオは自転車に乗って偶然トンネルの中に入った少年が経験した奇妙な話を描いた。トンネルに入ると、まるで別の次元の世界に移ったような見知らぬ空間が広がった。突然注がれる人波に混じって入った主人公は恥ずかしさを隠せず、様々な方法で脱出を試みたが結局道を失うことになる。

主人公は見知らぬ空間で出会った友人の助けを借りてようやくトンネルを抜け出す。しかし、映像の終わりに主人公が足を踏み入れてもう一度精神のないトンネルに戻って意味深長な余韻を残す。

RMは新しいアルバムの先行公開曲「Come back to me」、タイトル曲「LOST!」(ロスト)に続き、「Domodachi」のミュージックビデオにも「迷路」というコンセプトを活用した。合計3編のミュージックビデオは迷路の形、迷路を抜け出す方法そして脱出後主人公の心境変化に集中して多彩な解釈の楽しみを与える。

所属事務所ビッグヒットミュージックは「それぞれのミュージックビデオ監督に「Right Place, Wrong Person」というテーマを話したとき、興味深いことに、3分とも「迷路」というコンセプトを提案した。1つの共通テーマで演出された3つのミュージックビデオを相次いで視聴すれば、新報をさらに深く鑑賞できるだろう」と説明した。

RMは24日午後1時、ソロ2集「Right Place, Wrong Person」を全世界同時発売した。今回のアルバムは「場所に似合わない異邦人」のように感じられる瞬間を扱い、計11曲が収録された。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr