G-DRAGON、カイスト総長と「イノベートコリア2024」
G-DRAGON、カイスト総長と「イノベートコリア2024」
グループビッグバン出身の歌手G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)が「イノベートコリア2024」トークショーに出る。

G-DRAGON 所属事務所ギャラクシーコーポレーションは28日、KAIST(総長イ・グァンヒョン)が人工知能(AI)メタバス企業ギャラクシーコーポレーション(代表チェ・ヨンホ)と協力協定を締結したとし、G-DRAGONが'イノベートコリア2024'トークショーに出たと明かした。

両機関は交流を強化してK-Popグローバル事業のための多様な科学技術を確保するため、27日MOU締結式を行った。 MOU締結式とともに「スーパーIPをベースにしたAIメタバス企業、ギャラクシーコーポレーション」をテーマに、チェ・ヨンホギャラクシーコーポレーションチェ・ヨンホ代表が「毎月ソヨン」でリーダーシップ講義を開催した。

ジドラゴンは来る6月5日大田市儒城区KAIST本願リュ・グンチョルスポーツコンプレックスでヘラルドメディアグループ、KAIST、国家科学技術研究会(NST)などの主催で開かれる予定の'イノベートコリア2024'で、イ・グァンヒョン総長ととともにトークショーに出る予定だ。

他にも今後、両機関は「ギャラクシーコーポレーション-KAIST未来技術研究センター」を開設し、AIなど未来技術関連の研究開発および事業化に対する協力を推進する計画だ。

チェ・ヨンホ最高行復責任者(CHO、Chief Happiness Officer)は「「ギャラクシーコーポレーション-KAIST未来技術研究センター」でAIを活用したファンダムプラットフォームとして以前になかった「ミュージックテック」を披露する予定で、米国ラスベガスの超大型公演会場」スピア'で推進中の最初のAIメタバスコンサート公演準備などグローバル進出のための技術確保に研究協力を行っていく」とし「Kコンテンツと文化が人工知能(AI)、メタバス、バーチャルなど技術と融合してグローバルで翼をつけることができるように努める」と設立意図を明らかにした。

イ・グァンヒョンKAIST総長は「ギャラクシーコーポレーションとの今回の協力はKコンテンツと文化を通じてKAISTの科学技術をグローバル舞台にも適用する良い機会だと思う」とし、「新しいことを探求し研究するKAIST DNAを基にチェ代表、G-DRAGONと共にエンターテック市場の革新とK-Cultureのグローバル拡散と成長に寄与できると期待する」と付け加えた。
G-DRAGON、カイスト総長と「イノベートコリア2024」
G-DRAGON、カイスト総長と「イノベートコリア2024」
Galaxy Corporationによると、両機関の縁は2022年2月にKAIST卒業式で始まった。当時、KAISTは大学の中では世界初のバーチャルアバターを活用した総長演説を披露した。まるで時間が経ったようにイ・グァンヒョン総長が大学院生時代の姿と声で登場して話題を集めたが、ここでアバター技術を担当した企業がギャラクシーコーポレーションだ。

Galaxy Corporationは2019年に設立されて以来、メタバス、アバターなど最新のデジタル技術にIP(知的財産権)を結合し、新しいコンテンツ市場を開拓中の「エンターテック」企業だ。

3月に公開され、「ネットフリックスグローバルTOP 10非英語TVショー」部門1位を達成する快挙を成し遂げた「フィジカル:100シーズン2」をはじめ、「ストリートウーマンファイター」、「1泊2日」、「集まらなければならない」ミスタートロット2'のような話題性の高い放送コンテンツを制作しており、昨年12月にG-DRAGONを迎え入れて放送から音楽に至るエンターテイメント全般にIPを拡張した。

このような成果を基に最近、グローバル投資銀行(IB)とのグローバル投資を通じて、エンターテックスタートアップとしては初めてユニコーン(企業価値1兆ウォン)を控えている。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr