NCTテヨン、新報「TAP」で伝える率直な話

NCTテヨンが2番目のソロアルバム「TAP」（タップ）を発売する。

新曲「Run Away」（ランアウェイ）は、曲前半部の暖かいギターリーフとドラムサウンドで中盤から一瞬で変奏されるセクションが風変わりな感じを醸し出すロックジャンルの曲で、去ってしまった相手に率直な心情を吐露する歌詞とテヨンのスピード感があり、涼しい歌唱が調和して新鮮な魅力を披露する。

もう一つの収録曲「APE」（エイプ）は、アーティストとしてテヨンの自信ある姿を加減なく見せながらも内面深いところに位置する悩みと悟りまで真に表現したヒップホップ曲で、重くて荒い質感のベースと多彩なパーカッション、様々なボーカル強烈さを醸し出す。

一緒に収録された「404 Loading」（ポオポローディング）は、初のミニアルバム収録曲「404 File Not Found」（ポオポファイルナットポンド）と続く曲で、マイナーな雰囲気の前作とは異なり、孤独と悲しみを乗り越えて愛する対象と永遠に一緒にしたいというメッセージを込めた。今回のアルバムの最後を飾る曲で深い余韻を残す。

2月26日に発売されるテヨン第2ミニアルバム「TAP」は、テヨンが全曲単独作詞および全曲作曲に参加した合計6曲が収録されている。

一方、テヨンは2月24～25日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで初の単独コンサート「2024 TAEYONG CONCERT <TY TRACK>」（2024テヨンコンサート<ティワイトラック>）を開く。

キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr