K-POP
セブンティーンがやった。ハイブ、上半期アルバム総2270万枚売れ

ハイブレーベルズアーティストたちの2023年上半期の活動成果を一文にまとめるとこうだ。ここにアーティストたちのコンサートまで集中的に行われ、ハイブは半期だけで1兆ウォンの売上を記録する企業に生まれ変わった。
8日、Hiveによると、Hive Labelsアーティストが今年上半期に販売したアルバムは計2270万枚と集計された。 6カ月ぶりに昨年年間販売実績(2220万枚)を50万枚も超過した。
サプライズ実績はSEVENTEENが率いた。セブンティーンミニ10集「FML」は発売初日にのみ399万枚が売れた。発売当日基準のK-POP史上最高の販売記録だ。セブンティーンはその勢いを追い払って6月まで累積887万枚のアルバムを販売しなければならなかった。
セブンティーンの新記録は、新報と久保の販売が同時に好調になったために可能だった。通常、久保アルバム販売量の増加は、特定アーティストのファンダムに新規ファンが大挙流入したときに現れる現象として知られている。セブンティーンの場合、デビュー9年目に入ったにもかかわらずファンダムの持続的な拡張が起こり、久保と新報アルバムの販売量が同時に増加すると分析される。
ルセラフィムも「初動ミリオンセラー」を達成し、力を加えた。 5月に発売した初の正規アルバム「UNFORGIVEN」は初動販売量126万枚を達成、前作の2倍を超える販売高を達成した。
コンサートの実績も前年比「ダブルスコア」になる見通しだ。昨年の場合、4チームが計59回のコンサートを開催したが、今年の愛はすでに公開された一定基準でのみ7チームが111回のコンサートを開くことにした。上半期末基準でツアーを完了したか開催することにしたアーティストとしては、防弾少年団メンバーのシュガーとセブンティーン、トゥモローバイトゥゲザー、エンハイフン、ルセラフィムなどがある。
シュガーはソロアルバム「D-DAY」発売をきっかけに進行したワールドツアー28回目の前回を完売させた。トゥモローバイトゥゲザーは、合計15都市で合計27回のコンサートを開催した。トゥモローバイトゥゲザーコンサートの観客数は前年比2倍以上多いと集計された。
その結果、直接参加型売上に分類されるアルバムとコンサート売上が爆発的な成長傾向を示した。特に公演とアルバム販売が集中的に行われた第2四半期のハイブのアルバム売上は2459億ウォン、公演売上は1575億ウォンであると集計された。昨年同じ期間よりそれぞれ17%と85%増えた数値だ。
コンサートの売上増加は間接参加型の売上にも翼をつけた。間接参加型売上に含まれるMDおよびライセンス売上は1119億ウォンで前年同期より10%以上増加した。シュガーとセブンティーン、トゥモローバイトゥゲザーの応援棒をはじめとするツアーMDの売上増加が大きな貢献をした。
6月に開催したウィーバスコーンフェスティバルは収益的側面から大きな貢献をすることはできなかった。だが「ファンのために舞台と技術に惜しみなく投資するハイブ」という賛辞を引き出したイベントだった。ウィバスコンフェスティバルは、ハイブではなく他のエンターテイメント社のアーティストまで参加した総合音楽祭で生まれ変わった。おかげで世代とジャンルの境界を虚無は拡張性を示したという評価を受けた。
下半期の活動はさらに多彩になっている。ニュージンスは7月に発売した2枚目のミニアルバム「Get Up」でビルボードチャートで存在感を刻印させた。ユーチューブ、スポーティファイ、アップルなどグローバル企業とのコラボレーションでファンダムの底辺も拡大していく。
ハイブアメリカとの相乗りも多方面で起きている。
防弾少年団のジョングクのシングル曲「Seven(feat. Latto)」は板高ホールディングスとの全面的なコラボレーションを通じてビルボードホット100チャート1位に登場した。ハイブは2021年、ハイブアメリカを通じて板高ホールディングスを買収した。今年3月、ハイブアメリカを通じて買収したQCメディアホールディングスは、第2四半期からハイブ連結実績に寄与している。 QCメディアホールディングスのアーティストリールベビーは7月からツアー活動に突入、ヒップホップファンの関心を集めている。
米国ユニバーサルミュージックグループ(UMG)傘下のゲッペンレコードとの合作ガールズグループデビュープロジェクトは、第3四半期頃に輪郭を現わす予定だ。このプロジェクトは、K-POPの制作システムをアメリカの音楽市場で移植する試みという点で、K-POP業界はもちろん音楽市場全般の注目を集めている。
リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr