K-MOVIE
ジョ・インソン、映画『ヒューミント』で新たな挑戦を語る
映画『ヒューミント』(監督:リュ・スンワン)は、異なる目的を持つ人々がウラジオストクで衝突する物語を描いている。
ジョ・インソンは劇中、国家情報院のブラックエージェントであるジョ課長を演じた。彼が演じたジョ課長は、冷徹なブラックエージェントの裏で、人を救うために必死に動くキャラクターとして映画全体の緊張感を引っ張った。
この日、ジョ・インソンは『ヒューミント』でのシン・セギョンとの共演について「メロドラマがないのが良かった。若い頃にメロドラマを多くやってきたし、メロドラマというのは愛されることもあるが、逆に私のように多くやってきた俳優は自己複製の可能性が大きい」と語った。
さらに「もしメロドラマをやるならドラマでやっていただろう。ドラマとメロドラマは切り離せない。映画はジャンル的に挑戦しやすいので映画をやっている」と説明した。
また、ジョ・インソンは今後のドラマでのメロドラマの可能性については余地を残した。彼は「大人としてやるべきメロドラマは別にあり、そういうシナリオは多くない。ノ・ヒギョン作家のような内功があれば中年の男性メロドラマが出てくるのではないか」と信念を明かした。
続いてジョ・インソンは、特に現場での美談が多い理由について語った。彼は「私もよくわからない。経験は無視できないと思う」と述べた。さらに「海外撮影も2回経験した。リュ・スンワン監督ともやったし、海外経験が多いので苦労や困難が多い」と付け加えた。彼は「このくらいになるとこういうものが必要だろうと、自分に当てはめて考えるようになり、彼らの立場ではそれを察してくれたと思ったのだろう」と説明した。
さらに「細かいことをすべて話すことはできないので、橋渡しの役割をして『気を使ってください』、現場のセッティングや雰囲気が簡単でない状況で早く話して待機時間を減らし、時間をもっと使えるようにしようと言っている。そうやって積み重ねていけば笑顔で終わることができる」と明かした。
自身については「母が見たら『ふざけてる』と言うだろう。ジョ・サガジと言われる」と笑いながら語った。さらに「仕事をする場所ではないか。若い頃の自分の姿のせいだと思う。相対的に孤独だったその時の自分の姿があったからこそ、誰かを見守っているのだと思う」と振り返った。
そして「誰も疎外されながらこの現場にいたくないという気持ちだ。仕事をする場所だから温かくなりたいという気持ちだ。過程が幸せならそれが大人の姿だと思う。良い大人でありたい。初心はすべて失うものだ」と付け加えた。
これに対しジョ・インソンはしばらく笑いながら「まずは『ヒューミント』が1000万人の観客を超えてほしい」と答えた。彼は「私に余裕があれば誰かを応援できると思う。私がやる映画が観客に多く愛されてほしい」と語った。そして「私もハンファを応援し続ける。野球がない時にハンファファンが『ヒューミント』を見に来てほしい」と冗談を言った。
続いて「観客の立場で満足のいく映画が出ることを願っている。期待を満たせるかどうかワクワクしながらも心配している」と明かした。
映画『ヒューミント』は11日に公開された。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr