ジニョン、金馬映画祭で台湾映画『The Photo from 1977』に主演として登場

アイドルグループB1A4でデビューしたジニョン（Jin Young）が、中華圏で最も権威のある映画祭『金馬映画祭』に出席する。彼はアイドル活動のみならず、プロデューサーや俳優としても注目を集めている。

25日の午前、マネジメント会社ランは「所属俳優ジニョンが台湾オリジナル映画『The Photo from 1977(那張照片裡的我們)』で中華圏最大の映画祭である『金馬映画祭』に出席する。この映画祭への参加を通じて、本格的に中華圏の舞台に第一歩を踏み出す1991年生まれのジニョンの今後の活動にも多くの応援と関心をお願いしたい」と伝えた。

カンヌ映画祭のニュースレターでも今年最も期待される台湾映画として挙げられるほど高い完成度を予告した映画『The Photo from 1977』は、1977年の台湾中壢を背景にした作品で、混乱と希望が共存していた時代に3人の若者がそれぞれのカメラのシャッターと汗で自分たちの夢を描き出すロマンス時代劇である。ジニョンはNetflixドラマ『犠牲者ゲーム(The Victim's Game)』、釜山国際映画祭上映作『夏の日のレモングラス(I Am the Secret in Your Heart)』で今年台湾最高のライジングスターである女優李沐（Moon Lee）と共演した。

ジニョンは中華圏で最も長い歴史を持つ主要映画祭の一つである『金馬映画祭』に公式招待された。アジアを代表する各国の俳優や映画製作者が一堂に会する『金馬映画祭』で、ジニョンは台湾オリジナル映画『The Photo from 1977』の主人公として堂々とその場を輝かせる。

昨年、映画のために数ヶ月間台湾に滞在したと知られるジニョンは、現地スタッフと現地の言葉だけで完全に没入して撮影に臨んだ。これは彼にとっても俳優として新たな挑戦であり、金馬映画祭への参加もその意味と真実性がさらに深い。

11月17日と18日の両日、映画『The Photo from 1977』上映終了後、初めて観客との対話（GV）を予告したジニョンは、台湾現地メディアのインタビューやグラビア撮影まで続く忙しいスケジュールの中でも、作品に対する特別な愛情と情熱を示す予定である。

ジニョンが主演として活躍する台湾オリジナル映画『The Photo from 1977』はワーナー・ブラザースが配給し、12月24日のクリスマスイブに現地公開を控えている。

イ・ソジョン（Lee So Jung）テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr