映画『暗殺者(たち)』、ユ・ヘジン、パク・ヘイル、イ・ミンホの豪華キャストで撮影開始
映画『暗殺者(たち)』、ユ・ヘジン、パク・ヘイル、イ・ミンホの豪華キャストで撮影開始
ホ・ジンホ監督の新作『暗殺者(たち)』がユ・ヘジン、パク・ヘイル、イ・ミンホなどのキャスティングラインナップを公開し、撮影のニュースを伝えた。

『暗殺者(たち)』は大韓民国を衝撃に陥れた8.15狙撃事件の疑惑と背後を追跡する物語を描いた映画で、昨年8月にクランクインし、撮影を続けている。

『暗殺者(たち)』は2025年の劇場ヒットを牽引した『野党』をはじめ、『ソウルの春』、『南山の部長たち』、『内部者たち』など韓国現代史を題材に作品性と興行性を兼ね備えた作品を披露してきたハイブメディアコープが制作を担当している。

『破墓』、『タクシー運転手』、『ベテラン』、『王の男』など、千万人観客映画を4本も持つ、名実ともに大韓民国を代表する俳優として位置づけられたユ・ヘジンは、現場でその日の事件を直接目撃した中部署の警部役を演じる。鋭い勘と執念を持つ今回のキャラクターを通じて、代替不可能な圧倒的な存在感を示し、劇の緊張と没入を引き出すことが期待されている。

『別れる決心』、『ハンサン: 龍の出現』、『南漢山城』など多数の作品で強烈な印象を残し、ホ・ジンホ監督とは『徳恵翁主』に続き2度目の共演となるパク・ヘイルは、危険と圧迫にもかかわらず捜査過程に残る多くの疑問点を掘り下げる新聞社社会部長役を演じる。イ・ミンホは事件現場を目撃した情熱あふれる社会部新人記者役にキャスティングされた。『全知的読者視点』、『ザ・キング: 永遠の君主』、『青い海の伝説』などの作品でグローバルファンに影響力を示したイ・ミンホ。『パチンコ』シリーズでの演技変身を通じて新たな転換点を迎えたため、今回の作品でのイ・ミンホの姿がさらに期待される。

制作陣も豪華だ。『天文: 空に問う』、『徳恵翁主』などジャンルを問わない卓越したストーリーテリングと繊細な演出力を見せたホ・ジンホ監督が演出を担当。『破墓』、『ソウルの春』、『ハント』、『非常宣言』、『軍艦島』など多くの作品で幻想的なチームワークを見せたイ・モゲ撮影監督とイ・ソンファン照明監督も参加している。『大都市の愛法』、『コンクリートユートピア』、『別れる決心』のソン・ジョンヒと『破墓』、『ハント』のチェ・ユンソンがそれぞれメイクと衣装を担当。また、『ソウルの春』のチョン・ジェフンスーパーバイザーがVFXを担当する。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr