アン・ボヒョン、新作映画『悪魔が引っ越してきた』で新たな魅力を披露
アン・ボヒョン、新作映画『悪魔が引っ越してきた』で新たな魅力を披露
アン・ボヒョンが『悪魔が引っ越してきた』を通じて新たなキャラクターで夏の劇場に戻ってくる。ドラマ『軍検事ドーベルマン』や『財閥X刑事』ではカリスマ溢れる役を、バラエティ『バックパッカー』では黙々とした万能キャラクターでテレビドラマ、OTT、バラエティまで全てを網羅してきた彼は、『悪魔が引っ越してきた』でまた別の一面を見せる。

『悪魔が引っ越してきた』は、毎晩悪魔に変わるソンジ(イム・ユナ)を監視する奇想天外なアルバイトに巻き込まれた青年無職ギルグ(アン・ボヒョン)の奮闘を描いた悪魔憑きコメディ。

アン・ボヒョンはドラマ『軍検事ドーベルマン』、『財閥X刑事』からバラエティ『バックパッカー』などを通じて強烈な存在感とカリスマ溢れる演技から黙々と働く万能キャラクターまで多様な姿を見せ、好感度の高い俳優として成長した。『悪魔が引っ越してきた』で夏の劇場に挑戦状を叩きつけたアン・ボヒョンは、イ・サングン監督の純粋な演出と出会い、頼もしい青年無職ギルグを誕生させた。ギルグは下の階に引っ越してきたソンジに一目惚れし、彼女が毎晩悪魔に変わるという衝撃的な事実を知った後、毎晩彼女を守る過酷なアルバイトを自ら引き受ける人物。すらりとした背と頼もしい体格とは裏腹に、内気で優しい一面を持つギルグはアン・ボヒョンの意外な魅力を余すところなく見せる。
アン・ボヒョン、新作映画『悪魔が引っ越してきた』で新たな魅力を披露
アン・ボヒョン、新作映画『悪魔が引っ越してきた』で新たな魅力を披露
アン・ボヒョンは「ギルグは自分の夢が何かよく分からないが、知ろうとする友達だ。そんな清らかで純粋な姿がとても良かった」とキャラクターへの深い愛情を示した。従来のカリスマ溢れるイメージとは全く異なるギルグキャラクターに没入するために「恥ずかしさと照れくささ、自分の中の全てを捨てなければならなかった」とし、『悪魔が引っ越してきた』が自ら一段階成長できた契機だったと明かした。アン・ボヒョンの隣人のような親しみやすくも真心のこもった眼差し、優しいがどこか突拍子もない姿はギルグをより魅力的な人物に完成させた。

大柄な体格と頼もしい外見とは裏腹に、純粋で無害な意外な魅力で観客の心を掴むアン・ボヒョンの新しい顔は映画『悪魔が引っ越してきた』を通じて直接確認できる。今回の作品は彼にとって単なるイメージチェンジを超え、俳優としての新たな転換点となるだろう。

『悪魔が引っ越してきた』は8月13日に劇場公開される。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr