カン・ハヌル、Netflix新作『84平方メートル』で階間騒音問題に挑む
カン・ハヌル、Netflix新作『84平方メートル』で階間騒音問題に挑む
俳優カン・ハヌルは、もし階間騒音に悩まされたらどう行動するのだろうか。

去る21日、ソウル鍾路区三清洞に位置するカフェで、Netflix『84平方メートル』のカン・ハヌル(ノ・ウ・ソン役)とのインタビューが行われた。カン・ハヌルは自由な魂を持つノ・ウ・ソンに憑依したかのように、ゆったりとしたシャツとスタイリッシュな野球帽、レンズのない眼鏡などでおしゃれをして登場した。

『84平方メートル』は、アパートで自分の家を手に入れたウ・ソン(カン・ハヌル)が、正体不明の階間騒音に悩まされる予測不能なスリラー。劇中、ウ・ソンは自分の家を手に入れたものの、階間騒音という悪夢に陥り、次第に敏感になり、壊れていく。

この日、カン・ハヌルは「私だったらただ引っ越すと思う。顔を赤らめたくもないし、上に行って問い詰めれば上の家も生活しにくくなるのではないかと思う。そうなると私の気持ちも不便だ」と語った。続けて「アパートに住んだことがない。ほとんどがヴィラに住んでいて、高くても4階だった。今も低い商業住宅に住んでいる」と説明した。

今回の作品は階間騒音がメインキーワードだが、コインや不良施工アパートなど時宜にかなった社会的な問題が含まれている。実際、今年は三豊百貨店崩壊惨事の30周年だ。劇中のシーンでは不良施工によりアパート全体が崩壊する様子も描かれている。

これに対し、カン・ハヌルは三豊百貨店崩壊事故の犠牲者を哀悼し、「遺憾だ」と遺族を慰めた。彼は「実は今年が30周年だとは知らなかったが、本当に起こってはならない悲しい出来事だ」と付け加えた。

一方、『84平方メートル』はNetflixでストリーミング中である。

リュ・イェ・ジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr