K-MOVIE
イム・ユナ、映画『悪魔が引っ越してきた』で新たなキャラクターに挑戦

『悪魔が引っ越してきた』は、夜明けごとに悪魔に変わるソンジ(イム・ユナ)を監視する奇想天外なアルバイトをすることになった青年無職ギルグ(アン・ボヒョン/안보현)の魂が抜かれるような物語を描いた悪魔コメディです。
イム・ユナが演じるソンジは、昼間はフランス留学を夢見て普通にパン屋を経営していますが、夜になると恐ろしい悪魔に変わる人物です。設定からしてユニークなキャラクターを演じるイム・ユナは、これまでの作品では見たことのない歴代級のキャラクター変身を敢行しました。公開されたスチールでは、ボサボサの髪と強烈な赤いポイントの衣装を着た悪魔ソンジの姿が収められており、スクリーンに映るイム・ユナの破格的なスタイルに期待が高まります。また、唇をきつく結んで正面を見つめる姿に、中毒性のある悪魔ソンジとして見せる彼女独自の個性的な演技も期待されます。
イム・ユナは自身が演じたソンジを「一言で表現するなら、ソンジは本当に魅力的な子。これまでお見せしたキャラクターの中でも独特で最も強力な魅力を持っている友達」と紹介しました。イム・ユナは悪魔ソンジの強烈な姿を見せるために、新しい声のトーンや表情、笑い声などで演技トーンに差別化を図ったと伝えました。作品を演出したイ・サングン監督は「イム・ユナ俳優が様々な活動を通じて多様な姿をよく見せてきたが、ソンジというこの複合的なキャラクターを非常によく表現できる人だと思った」とイム・ユナへの信頼感を示しました。
これまでのフィルモグラフィーでは見られなかった衝撃的な変身を遂げた俳優イム・ユナの180度異なる魅力を見ることができる『悪魔が引っ越してきた』は、8月13日から全国の劇場で公開されます。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr