映画『全知的な読者の視点から』のキャストがハーパーズバザーで特別な魅力を披露

ファッション雑誌『ハーパーズバザー』コリアが映画『全知的な読者の視点から』のキャスト5人、アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナと共にしたグラビアを公開しました。

同名のウェブ小説を原作とする『全知的な読者の視点から』で唯一の読者である「キム・ドクジャ」役を演じたアン・ヒョソプは、作品を選んだ理由について「『ドクジャ』という人物が今まで私が演じた役の中で最も現実に近いと感じた。ドクジャが絶え間ない選択をし成長する過程で、観客の皆さんもドクジャという人物に乗り、本当に主人公になり特別であることを感じてほしかった」と語りました。

同じ質問に小説の主人公「ユ・ジュンヒョク」を演じたイ・ミンホは「時期によって私が感じ伝えることが作品の中にも込められているかが最も重要だ。ユ・ジュンヒョクという人物が多くの人を送り出し傷つきながらも小説の中の世界を乗り越え生きていく姿に感銘を受けた」と告白しました。

読者の職場の同僚「ユ・サンア」として登場したチェ・スビンは「今回の作品では登場人物たちが一つの共同体という感じがして、彼らと共に冒険に出るという感覚に惹かれた。ストーリーが本当に面白くて、俳優として登場した私自身も早く見たいという気持ちだった」と愛情を示しました。

シン・スンホは十字靭帯破裂で軍免除を受けた後、軍人役を演じました。強い力を持つ軍人「イ・ヒョンソン」を演じたシン・スンホは、続く軍人役について「前作での役との最大の違いは『正義』にある。ヒョンソンは混乱した世界で一人のヒーローとなった人物なので、温かく責任感の強い姿を見せようとした」と語りました。

正義のために戦う人物「ジョン・ヒウォン」役を演じたナナはアクション演技への挑戦について「以前から剣を使ってみたかったが、長剣と短剣を二つも使うので、舞の線を利用すればもっとかっこいいと思い動作を大きく生かした。今回の作品を終えて真剣にアクション俳優という夢が生まれた」と明かしました。

俳優アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナのグラビアとインタビューは『ハーパーズバザー』7月号で確認できます。

リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr