2024年、俳優チャン・ユンジュの華麗なる活躍
2024年、俳優チャン・ユンジュの華麗なる活躍
チャン・ユンジュが演技の花を完璧に咲かせた。

チャン・ユンジュにとって2024年はこれ以上ない完璧な一年だった。豊作の年といえるほど、今年公開された映画は4本、最高視聴率を記録したドラマ1作品、さらに歌とダンスを兼ね備えたミュージカルにも初挑戦し、1月から12月まで活発な活動を展開した。これにより「チャン・ユンジュの年」となった彼女の活躍を振り返ってみた。

2024年最初の韓国映画として幕を開けた映画『市民ドクヒ』で、チャン・ユンジュは洗濯工場でドクヒ(ラ・ミラン役)と共に働き、アイドル歌手を撮影するいわゆる「ホームマスター」が趣味のスクジャ役を演じ、観客に忘れられない印象を残した。その後、TVドラマデビュー作『涙の女王』でペク・ヒョヌ(キム・スヒョン役)の姉であり、クイーンズヘアサロンの院長ペク・ミソン役を演じ、ユーモラスな演技で笑いを提供した。特にヘアサロンの院長らしくピンク色のブリッジでおしゃれを楽しみ、自然な生活演技で『涙の女王』の楽しさを倍増させた。

続いてスクリーンに目を向けたチャン・ユンジュは、初のスクリーンデビュー作『ベテラン』の続編『ベテラン2』でボン刑事として、オリジナルメンバーの名に恥じない演技を披露した。9年前と変わらないビジュアルはもちろん、巧妙で豪快な姿で観客の視線を奪い、八色鳥の魅力を発揮して高評価を受けた。また、チャン・ユンジュは9月に公開された映画『最小限の善意』を通じて演技の幅を広げた。不妊に悩む高校教師ヒヨン役を演じ、個人的な生活と教師としての生活を立体的に描き、チャン・ユンジュの演技変身と評価された。

このように息をつく暇もない活動を見せたチャン・ユンジュは、年末まで観客と会う予定だ。11月28日(木)に開幕したミュージカル『アイチャム』で1930年代の京城時代のトレンドセッター、ヒョン・ソクジュ役を演じ、活動領域を拡大するのに加え、12月4日(水)公開予定の映画『1勝』では、ベンチ人生20年目のピンクストーム最古参バレーボール選手バン・スジとして、切なくも可愛い魅力でキャラクターとシンクロ率100%を超える熱演を見せる予定だ。

このようにスクリーンからブラウン管、舞台演技まで全てのメディアを網羅し、目まぐるしい一年を過ごしているチャン・ユンジュは、作品ごとに成長した姿を見せ、「俳優チャン・ユンジュ」としての存在感を刻み込んだ。

演技の花を完璧に咲かせたチャン・ユンジュの一年の最後を飾るミュージカル『アイチャム』は、11月28日(木)から12月29日(日)まで国立チョンドン劇場で観ることができる。