映画『ハルビン』クリスマス公開決定！期待の観覧ポイントを紹介

映画『ハルビン』がクリスマスに公開されることが決定し、この冬の期待作として注目を集めています。映画の観覧ポイントを紹介します。

『内部者たち』、『南山の部長たち』のウ・ミンホ監督 & 『ソウルの春』制作会社の再会

『内部者たち』、『南山の部長たち』でウ・ミンホ監督と共にしたハイブメディアコープが『ハルビン』で再び手を組みました。2015年の『内部者たち』でフィルモグラフィーに新たなマイルストーンを打ち立てたウ・ミンホ監督は、その後すべての作品をハイブメディアコープと共にし、演出と制作のシナジーを引き出してきました。特にハイブメディアコープは昨年の最高ヒット作『ソウルの春』を制作し、信頼できる監督と信頼できる制作会社の出会いに観客の期待が高まっています。10年近く息を合わせてきた監督と制作会社が見せる『ハルビン』の世界は、映画の強力な観覧ポイントです。

アン・ジュングン将軍の再評価 & 歴史の再構成、新しいスタイルの独立軍映画の誕生

韓国映画史において、日本の植民地時代、独立軍を題材にした映画は多く制作されてきました。しかし『ハルビン』は長い期間、既存の作品と差別化を図ることに注力しました。既存の歴史書やメディアで描かれてきた義士、闘士としてのアン・ジュングンではなく、大韓義軍を率いる将軍としてのアン・ジュングンキャラクターを再評価したのが『ハルビン』の最も差別化された点です。ここに1909年に戻り、独立軍の波乱万丈な旅路と代表的な事件を再構成した能力は、近現代史映画に精通しているウ・ミンホ監督の演出力があったからこそ可能でした。このように新しいスタイルの独立軍映画として誕生した『ハルビン』は、観客に歴史映画でよく感じるデジャヴではなく、新しい映画、新しい楽しさを提供する予定です。

劇場映画最適化、最高のサウンド & ホン・ギョンピョ撮影監督とハリウッド映画ドローンチームまで合流

『ハルビン』は大画面で五感で楽しむ劇場上映最適化映画を目指しています。最高のクオリティの撮影のために『パラサイト』、『哭声』、『スノーピアサー』のホン・ギョンピョ撮影監督が合流しました。スクリーンに深みと質感をディテールに生かすために『デューン』シリーズ、『フューリオサ: マッドマックスサーガ』などに使用されたARRI ALEXA 65をメインカメラとして採用しました。モンゴル、ラトビア、韓国を行き来する巨大な3カ国グローバルロケーションを収めるドローンチームとして『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』などハリウッドの多くの作品に参加したXM2が合流しました。さらにビートルズの音楽を手掛けたイギリス・ロンドンのアビー・ロード・スタジオでロンドン交響楽団が演奏したOSTまで加わり、壮大な音楽が完成しました。同期、後期、OSTまで観客が映画で楽しめる最初から最後までを精巧に作り上げる過程でした。これにより劇場最適化映画『ハルビン』が誕生しました。

映画『ハルビン』は1909年、ひとつの目的のためにハルビンに向かう者たちとそれを追う者たちの息詰まる追跡と疑念を描いた作品。ヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、パク・フン、ユ・ジェミョン、そしてイ・ドンウクが出演します。12月25日に公開されます。