映画『普通の家族』が第29回釜山国際映画祭に公式招待
映画『普通の家族』が第29回釜山国際映画祭に公式招待
映画『普通の家族』が第29回釜山国際映画祭に公式招待された。

『普通の家族』は、それぞれの信念を持って生きていた4人が子供たちの犯罪現場が映ったCCTVを目にすることで、すべてが崩れていく様子を描いたサスペンス作品だ。『普通の家族』は海外ツアーを終えた後、第29回釜山国際映画祭を通じて国内観客と対面する。

『普通の家族』は10月2日から11日まで開催される第29回釜山国際映画祭「韓国映画の今日 - スペシャルプレミア」に公式招待された。「韓国映画の今日 - スペシャルプレミア」セクションは、大衆的な魅力と地位を持つ同時代の韓国商業映画の最新作および代表作をプレミア上映するセクションである。『普通の家族』は韓国プレミアとして国内観客に初めて上映される予定だ。

『普通の家族』は第48回トロント国際映画祭ガラプレゼンテーションセクションに公式招待され、世界初上映された。また、第26回ウディネ極東映画祭、第18回ロンドン韓国映画祭、第35回パームスプリング国際映画祭、第26回台北映画祭など、公式招待19回という驚異的な成果を見せ、第44回ファンタスポルト国際映画祭監督週間最優秀脚本賞と第39回モンス国際映画祭脚本賞を受賞した。

『普通の家族』は、平凡に生きていた4人が子供の犯罪事実に直面し、崩れていく信念と偽善的な人間の側面をホ・ジンホ監督ならではの演出で描いた作品である。劇場では10月に公開予定だ。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr