「コンクリートユートピア」8月9日公開
「コンクリートユートピア」勢い良い、シッチェス・ハワイ国際映画祭招待
「コンクリートユートピア」勢い良い、シッチェス・ハワイ国際映画祭招待
映画「コンクリートユートピア」(監督オム・テファ)がシッチェス国際ファンタスティック映画祭やハワイ国際映画祭など有数映画祭の公式招待を受け、全世界の注目を集めている。

「コンクリートユートピア」は来る10月5日から15日まで開催される最大規模のジャンル映画祭であるシッチェス国際ファンタスティック映画祭競争部門オルビタ(Òrbita)セクションに招待された。スペインで開催されるシッチェス国際ファンタスティック映画祭は、ブリュッセルファンタスティック映画祭、ポルトガルファンタスポルト映画祭とともに世界3大ファンタスティック映画祭に数えられるイベントで、「コンクリートユートピア」が名を連ねたオルヴィータ(Òrbita)セクションコメディなど様々なジャンル映画が競合を繰り広げる競争部門だ。

韓国作品としては「ハント」(2022)、「工作」(2018)、「毒戦」(2018)などが招待された。 「コンクリートユートピア」のスペイン配給会社は、「コンクリートユートピア」に魅了された。 「私はこのような状況にどうするのか?」という質問を投げる。

続いて、「コンクリートユートピア」は10月12日に開幕するハワイ国際映画祭でスポットライトオンコリア(Spotlight On Korea)セクションに名前を上げた。このセクションは、「ハント」(2022)、「出口」(2019)、「寄生虫」(2019)など、大衆性と作品性をすべて認められた作品が招待上映されており、期待を高める。

ハワイ国際映画祭のプログラミングディレクターアンナ・ページ(Anna Page)は「イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンの熱演が輝く「コンクリートユートピア」は新鮮な災難映画で今年必ず見なければならない韓国映画だ」と映画に向けた絶賛を惜しまなかった。

「コンクリートユートピア」は、先にヨーロッパ諸国をはじめ、アジア、南米地域など全世界152カ国に先行販売され、グローバル劇場家の爆発的な反応を引き出しただけに続く海外映画祭招待で期待感をさらに高めている。

「コンクリートユートピア」は大地震で廃墟になってしまったソウル、唯一残った皇居マンションで生存者たちが集まって始まる話を描いた災難ドラマ。来る8月9日公開。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr