K-MOVIE
IU、コンサートの時、その感動映画館でまた感じてみようか
コンサート実況映画の人気要因は?
IUからテイラースウィフトまで
ファンと歌手をつなぐコミュニケーションの窓口
IUからテイラースウィフトまで
ファンと歌手をつなぐコミュニケーションの窓口
イ・ニュンテンアジア記者(兼映画評論家)がトークト(POP)はじまる視線で映画コンテンツを覗きます。イ・ニュルのポップコーン(POP-Con)を取り、映画を見てください。
好きな歌手のコンサートを映画で見ることができたらどうだろうか。会場での熱かった熱気はスクリーンに移され、再び胸が漂う瞬間を感じることができるだろう。コンサートや演劇は一度公演されると、二度と見ることができないので残念を残す。そういう点でコンサート実況映画は「その時その時間」に戻ることができるという点とファンにはまるでプレゼントとも同じだから、もっと嬉しいだろう。
IU(本名イ・ジウン)は2008年、15歳で歌手を始め、いつのまにかデビュー15周年を迎えた。優れた作詞、作曲能力をもとにアーティストとしての面貌を見せるIUは名実共に独歩的な歌手だ。音源チャートはもちろん、コンサートをはじめとする音板販売量でも、最近10年間で最も多くのレコード販売量を記録した女性ソロ歌手だ。ヒット曲もすごい。 「良い日」、「あなたと私」、「一日の終わり」、「ピンクの神」、あなたの意味」、「パレット」などでリストアップするのは難しいほどだ。
コンサート実況映画はファンと歌手の距離感を絞り込む一つのコミュニケーション方式でも読むことができるが、単に「見る行為」で止まるものではない。 '楽しむ行為'につながるコンサート実況映画は、コンサートを訪れたファンでも訪問できなかったとしても、まさにファンでなくても一空間で一緒にできる。何よりも臨場感を感じることができるというのが最大のメリットだ。コンサートを見る時の制限的な視点から抜け出し、様々な角度のカメラと雄大な音楽と幸せなファンの姿もそっくり込められる。既存の観覧形態を少しはビートンだろうといえる。
「大韓民国大衆歌謡界の歴史は、ソ・太地と子供たちの登場以前と以後に分かれる」(イム・ベクチョン)という言葉のように、ソ・テジは文化のアイコンで目印をとった。 1996年引退及び解体以後、短くない空白期を持ったソ・テジは中間中間アルバムを発売してカムバックしたりもした。ソ・テジを恋しく思っていたファンたちにも、名前は分かるが見知らぬ人々にも幸せな思い出をプレゼントすると見られる。
2006年にデビューしたテイラー・スウィフトはシンガーソングライターでありプロデューサー、俳優として21世紀大衆音楽を代表する人物に数えられる。 2008年から出る曲ごとにビルボードチャート1位に進入し、'1989'、'Lover'、Midnight'などの歌は現実的な歌詞と青春と友情、愛という普遍的な素材を共感可能に解放しながら多くの人気を集めた。残念ながら「テイラースウィフト:エラスツアー」は韓国公開が予定されておらず、ハンナモンタナとジャスティンビーバーのコンサート実況映画を飛び越えると予想される。
このようにコンサート実況映画は歌手の公演を見て聞いて楽しむだけにとどまらない。当時を思い浮かべながら幸せだった瞬間を覚える体験の意味も持っている。体験できなかった観客なら映画を通じて新鮮な機会を受けることもある。歌手とファンは音楽という話でコミュニケーションする。たぶんコンサート実況映画は他の方式のコミュニケーションになってそれらをつなぐのではないだろうか。
イ・ニュルテンアジア記者 greenworld@tenasia.co.kr