K-MOVIE
「花乱」ホン・サビン、ソン・ジュンギと描かれた危ない世界

「花乱」は地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(ホン・サビン)が組織の中間ボス・チガン(ソン・ジュンギ)に会って危ない世界に共にするようになり、広がる話を描いたノワール・ドラマダ。第76回カンヌ国際映画祭公式招待された。
17回ミジャンセン短編映画祭招待作「休暇」、10回忠武路短編映画祭青年、大学生部門大賞受賞作「爆炎」を通じてしっかりした演技力と新鮮なマスクで注目された新鋭ホン・サビンが「花乱」で寄り添った所のない少年連壇にした。
地獄のような世界の中でママとオランダに去ることを唯一の希望として生きていく少年ヨンギュは悲惨な現実を克服するために徐々に変化する人物。ホン・サビンは限りなく揺れる少年の艶やかさから生きるために他人を踏みつける毒気の若い姿まで、延國の複雑な内面を繊細で説得力のあるように表現した。
自分に手差し出してくれた組織の中間ボス痴呆に会い、危ないように疾走し始める連規を緻密に構築したホン・サビンは、秩序役のソン・ジュンギとも特別な相乗効果を完成し、劇の没入度を引き上げるだろう。
ホン・サビンは「たった一日もホツル撮った日がなく、みんなが激しく悩んで撮影した」と作品に対する熱い情熱を表わしたことがある。キム・チャンフン監督は「第一印象から強烈だったため、演技のようだと思われ、常に想像を超える演技を見せて心強い」と伝えた。
映画「花乱」は来る10月11日公開する。
イ・ニュルテンアジア記者 greenworld@tenasia.co.kr