K-STARS
新しいジャンルを切り開く『ナ・ホンジャマン・レベルアップ on ICE』、アイスショーとミュージカルの融合
今月24日から31日まで観客と出会うミュージカル『ナ・ホンジャマン・レベルアップ on ICE』の出演者が23日、メディアと会った。この日のプレスコールイベントには、グループiKON(アイコン)のメンバー、キム・ジンファン、トリプルSのメンバー、キム・チェヨン、俳優イ・ホウォン、俳優チェ・ウヒョク、キム・ソンギョン、元フィギュアスケート選手キム・イェリム、イ・シヒョン、ソン・ドンイル総括プロデューサー、イ・ガンヒョン音楽監督、ウ・ジンハ演出、キム・ヘジンフィギュア監督などが参加した。
『ナ・ホンジャマン・レベルアップ on ICE』(以下『ナホンレ』)は、同名のウェブ小説とウェブトゥーンが原作である。ウェブトゥーンは累積閲覧数143億ビューを記録した人気作である。E級ハンターのソン・ジヌが「プレイヤー」として覚醒し、魔獣と戦う成長物語を描いている。
歌手とミュージカル俳優、そして元・現役フィギュアスケート選手やサーカス団員まで一堂に会した点も見どころである。出演者全員を高水準のスケーターとして選抜したわけではない。キム・フィギュア監督は「俳優の中にはスケートを初めて接する人もいたし、そうでない人もいた。しかし、作品を準備する中で全員が初めから学んだ。全員が氷上で演技をうまくできるように振付監督たちが心血を注いだ」と語った。
2022年北京冬季オリンピック当時「イェリム将軍」というタイトルを得たキム・イェリム元フィギュア選手は、今年2月の引退後初めて公式の場に姿を見せた。彼女は「これまで氷上で多くの経験をしてきたが、ミュージカル基盤のパフォーマンスは初めてで楽しく準備した」と感想を伝えた。
ソンプロデューサーは「アイスショーのジャンルが十分に競争力があり、新しいKコンテンツになり得る」とし、「原作を基にファンにより近づけるように商業的な部分まで広く考慮した。今回の公演がうまくいけばシーズン4まで作っていくのが目標」と抱負を明らかにした。