パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
ジョン・セユン、テンアジア記者が興味深い放送界のイシューを一味違う視点で、流れるように読みやすく解説します。

様々な疑惑で活動中断を宣言したパク・ナレが沈黙を破り直接立場を明らかにしたが、論争は簡単に収まらない。法的手続きに任せるという立場を堅持し、ネットユーザーの間では賛否が分かれている。
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレは16日、YouTubeチャンネル「ペク・ウニョンのゴールデンタイム」を通じて謝罪と共に公式立場を明らかにした。8日に放送活動中断を宣言してから約1週間後のことだ。

映像でパク・ナレは「多くの方に心配と疲労を与えた点を重く受け止めている」とし、「この問題により出演していたすべてのプログラムから自発的に降板した。制作陣や同僚にこれ以上混乱や負担を与えたくなかった」と述べた。

続けて現在提起されている疑惑に関して「事実関係を確認すべき部分が多く、法的手続きを進行中だ。以降は追加的な公開発言や説明をしない。個人的な感情の問題ではなく、客観的な手続きを通じて確認されるべき事案」と強調した。
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレは4日、元マネージャーたちから約1億ウォン規模の損害賠償請求を予告され、法的紛争に巻き込まれた。あるメディアの報道によれば、元マネージャーたちは3日、ソウル西部地方法院にパク・ナレ所有の不動産に対する仮差押えを申請し、在職当時パク・ナレに被害を受けたと主張し損害賠償請求訴訟を準備中だと明らかにした。

これに対しパク・ナレ側は「元マネージャーたちが会社の前年度売上の10%を要求した」とし、恐喝の疑いで逆告訴した。その後、8日未明に両者が対面会合を行った。その後パク・ナレがSNSを通じて「誤解と不信は解けた。すべてが整理されるまで放送活動を中断する」と述べたが、相手の反応は異なった。元マネージャーA氏は「3時間ほど会話を交わしたのは事実だが、謝罪も、合意もなかった」と反論した。
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
パク・ナレ、活動中断後初の公式声明も論争続く
現在パク・ナレは医師免許のない人物から医療行為を受けたという疑惑と、抗うつ剤を処方なしで服用したという疑惑を受けている。これに対しパク・ナレは「医師免許を持っていると認識していた」とし、「プロポフォールなどは全く関係なく、単純な栄養剤注射だけを受けた」と弁明した。該当事案に対する捜査は現在進行中だ。

世論は極めて分かれている。一部のネットユーザーは「これくらいならすっきりした説明だ」、「活動中断までしたのは責任を取ろうとする態度」、「今は当事者同士で解決すべき問題」との反応を見せた。一方で「誤解を解いたと言いながら法的対応に出るのは矛盾している」、「心からの謝罪が欠けている」、「核心的な疑惑に対する説明がない」などの批判的な意見もある。

パク・ナレを巡る論争が浮上してから約2週間が経ったが、騒音はなかなか収まらない。しばらくは追加の暴露と反論が続く可能性があり、今回の事態が短期間で収束するのは難しいと業界の中では見られている。

ジョン・セユン、テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr