俳優ビョン・ウソクの警護員、過剰対応で罰金刑に

俳優ビョン・ウソクを警護していた民間警護員が空港で一般乗客に強いフラッシュを照射するなどの過剰対応を行い、罰金刑を言い渡されました。

去る2日、仁川地裁刑事6単独のシン・フンホ判事は、警備業法違反の疑いで起訴された警護員A氏（44）と所属会社B社にそれぞれ罰金100万ウォンを言い渡しました。

昨年7月、ビョン・ウソクの警護員が一般乗客にフラッシュを照射する映像が拡散されました。ビョン・ウソクが12日に海外日程のため仁川国際空港を利用した際、警護員は空港で光が閃くフラッシュを照射しビョン・ウソクを保護しました。しかし、これを受けて「過剰警護だ」、「BTSでもこれほどではない」といった批判が出て論争が広がりました。

批判の声が高まると、該当の警護会社はあるメディアを通じて「警護員がフラッシュを照射する行動は誤りである」と認め、「市民の皆様に不便をかけたことに深くお詫び申し上げたい」と述べました。

さらに「全警護員を対象にこのような状況が再び起こらないよう、内部的に再発防止教育を実施する予定であり、一般乗客の皆様に不便をかけた点とこのような状況を作り出しご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」と重ねて謝罪しました。

チョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr