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俳優コ・ミンシ、学暴疑惑後の沈黙を破るも反応は賛否両論


俳優コ・ミンシ(고민시)が学暴(学校暴力)疑惑が浮上してから約3ヶ月ぶりに沈黙を破ったが、彼の立場に対する世間の反応は賛否両論だ。過去10代の頃の写真で「イルジン(不良)疑惑」に巻き込まれたナナ(나나)の事例まで召喚されている。
先月30日、コ・ミンシは「無邪気な学生時代を過ごし、逸脱を楽しんでいた学生だったことを誰よりもよく知っている。後悔が残る分、完璧ではなくても真心を込めてより良い人生を歩もうという気持ちで歩んできた」と明らかにした。これに関して一部のネットユーザーは「明確な反駁証拠がない状況で活動は途絶え、疑いだけが増すのに、積極的に対応できなかった」と失望の反応を示した。コ・ミンシは「捜査結果を待っていた」と述べた。

広告界も迅速に線を引いた。レゴコリアはコ・ミンシを除いたキャンペーンを行い、論争前まで活発に続いていたSNSの交流も途絶えた。学暴疑惑前までドラマ・バラエティ・広告で活躍していたコ・ミンシは現在、『クルアルバ』撮影以外に明確な活動を続けられていない。

一部では「被害者がいる学暴でなければ芸能活動を続けてもいいのではないか」とコ・ミンシを擁護する意見が出た。また別の人々は「捜査結果が出るまで見守るべきだ」という立場を示した。このような論争の中で、アフタースクール出身の俳優ナナの過去まで召喚された。

一部のネットユーザーは「ナナは学暴の被害者がいなかったため、今まで活動を続けてこれた」とし「コ・ミンシも学暴の事実さえなければ芸能活動に問題はない」との意見を出した。しかし、別の視点では「イルジンは存在だけで同級生に脅威を与える。世間の愛を受けながら活動するのは無理」という批判も出た。
コ・ミンシに関する捜査結果はまだ公開されていない。放送界関係者は「彼の『逸脱』発言が過去の写真と絡み合い、世論をさらに分裂させている」と評価した。世間が冷静な視線を見せる中、捜査が彼の芸能活動にどのような影響を与えるか注目される。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr