オアシス、旭日旗イメージで論争に巻き込まれる中、10月に韓国公演予定
オアシス、旭日旗イメージで論争に巻き込まれる中、10月に韓国公演予定
来韓公演を控えたイギリスのバンド、オアシスがSNSに旭日旗の写真を投稿し、論争に巻き込まれています。

オアシスは8日、SNSに「『モーニング・グローリー』の新しいビジュアルを確認してほしい」というメッセージと共に動画を公開しました。

公開された動画では、1995年に発売された『モーニング・グローリー』が様々なイメージで表現されていました。その中で、日の出のシーンに日本帝国主義の象徴である旭日旗を形象化したようなイメージが含まれていました。

韓国のネットユーザーたちはこの投稿にコメントを残し、批判しました。彼らは「動画を下げて謝罪しろ」、「韓国に来て公演するつもりはないのか」、「光復節を前にして何をしているのか」、「韓国でお金を稼ぎたいが、韓国を尊重する気持ちはないのか。失望した」、「歴史を勉強しろ」などの声を上げました。投稿が上がってから4日が経ったこの日まで、オアシスは特に立場を表明していません。

先月にはメンバーのリアム・ギャラガーが東洋人差別発言で非難を浴びました。リアム・ギャラガーは自身のSNSに「チンチョン」という投稿をしました。「チンチョン」は東アジア人を侮辱する際に使われる人種差別的な表現です。ファンの指摘にもそれを軽視していた彼は、論争が大きくなると投稿を削除し、「誰かの気分を害したなら申し訳ない。私はすべての人を愛しており、いかなる差別もしていない」と謝罪しました。

一方、オアシスは10月21日に京畿道高陽総合運動場で16年ぶりの来韓公演を行う予定です。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr