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キム・ビョンマンの養女の縁組解消、法廷の真実とは?

11日、テンアジアの取材によると、今回の判決を担当したチョン・ヨンシン(Jeong Yong-shin)ソウル家庭法院判事は、判決文で縁組解消の理由を多岐にわたって列挙しました。チョン判事はその理由の一つとして、「養女は2019年頃(または2017年頃)にキム・ビョンマンの顔を見て以来、現在まで原告と会っていない」とし、「養女とキム・ビョンマンの間にこれ以上親子関係での親密さを見出すのは難しくなった」と述べました。
さらに、「養女は実母がキム・ビョンマンを常習傷害などで告訴した事件で参考人として出席し証言したため、キム・ビョンマンから無実罪で刑事告訴もされた」とし、「このような状況でどちらか一方の側に立てば、他方から非難を受けるしかない苦しい立場で数年間過ごした」と指摘しました。
チョン判事は「キム・ビョンマンと元妻は長い間、親養子関係を交渉の対象としてきたなど、真の親子関係の維持には特に関心がなかったように見える」とし、「キム・ビョンマンと元妻が離婚事件や刑事事件を多数経験し、縁組解消の裁判も行うなど、良い記憶として残ることができた部分さえ維持するのが難しくなったように見える」と付け加えました。
その他、養女が現在満25歳で未成年者ではない点、養女が捜査機関で証言した通りキム・ビョンマンの元妻に対する暴行などが認められれば、それ自体が養女に対する虐待に該当する可能性がある点も縁組解消の理由として言及されました。
先にチョン判事は8日、キム・ビョンマンが提起した養女に対する縁組解消請求を認める判決を下しました。これに関連して、キム・ビョンマンの所属事務所スカイタートルはメディアに「法廷が過去の暴行告訴件に関連して無実による不道徳行為などを認めた」と主張しましたが、判決文にはそのような内容は含まれていませんでした。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr