K-STARS
ニュージーンズ、性的嫌がらせユーチューバーに勝訴 - メンバーへの賠償命令

11日、法曹界によると、ソウル西部地裁民事13単独(イ・アヨン判事)は、今年6月にニュージーンズのメンバーたちがユーチューバーのシン某氏を相手に提起した1億ウォン規模の損害賠償訴訟で、原告の一部勝訴判決を下しました。裁判所は、ミンジ(Min-ji)、ハニ(Ha-ni)、ダニエル(Da-ni-el)にそれぞれ500万ウォンを、ヘリン(Hae-rin)とヘイン(Hye-in)にそれぞれ700万ウォンを支払うよう命じました。
シン氏は昨年4月から5月にかけて、2つのYouTubeチャンネルを運営しながら、ニュージーンズのメンバーたちに対する性的嫌がらせ(セクハラ)動画を20本以上制作した疑いが持たれています。未成年のメンバーたちに対して性的嫌がらせの悪質なコメントを投稿した疑いもあります。
一方、5月17日、ソウル高等法院民事25-2部(ファン・ビョンハ、チョン・ジョングァン、イ・ギュンヨン部長判事)は、ニュージーンズのメンバー5人が提起した「独自活動禁止仮処分」異議申請控訴を棄却しました。4月、ソウル中央地裁民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は、アドア(ADOR)が申請した「企画会社地位保全及び広告契約締結禁止」仮処分申請を認める決定を維持し、メンバーたちの異議申請を受け入れませんでした。この決定により、ニュージーンズのメンバーたちはアドアの同意なしに芸能活動や広告契約を行うことができなくなりました。
裁判所は4月29日、アドアがニュージーンズを相手に提起した間接強制申請も受け入れ、ニュージーンズがアドアの事前承認なしに独自活動を行った場合、メンバーごとに違反行為1回当たり10億ウォンをアドアに支払うよう決定しました。
裁判所は判決を前に、アドアとニュージーンズに合意する時間を与えました。14日にはアドアとニュージーンズの専属契約有効確認本案訴訟の3回目の弁論期日が開かれます。