ウッズ(WOODZ・チョ・スンヨン)、軍服務を終え除隊へ - 音楽界での新たなスタート
ウッズ(WOODZ・チョ・スンヨン)、軍服務を終え除隊へ - 音楽界での新たなスタート
歌手ウッズ(WOODZ・チョ・スンヨン)が除隊する。

ウッズは21日、陸軍現役服務を終えて除隊する。彼は昨年1月に入隊し、陸軍士官学校の軍楽隊に所属して服務していた。

先にウッズは、2023年4月に発売した『ドロウニング』(Drowning)が遅れて人気を集め、逆走神話を作った。

彼は昨年10月、KBS 2TV『不朽の名曲』国軍の日特集ステージに出演し、軍服を着て『ドロウニング』を熱唱した。この映像が口コミで広まり、音源の人気につながった。

その結果、『ドロウニング』は国内音源ストリーミングプラットフォームMelonの『トップ100』チャートで1位を獲得し、音楽番組でも1位に上るなどの記録を打ち立てた。

『ドロウニング』の逆走人気に後押しされ、ウッズは除隊前から8月に日本の『サマーソニック2025』、9月に『2025釜山国際ロックフェスティバル』などの大型フェスティバルのラインナップに名を連ねた。

一方、ウッズは2014年にグループUNIQ(ユニーク)でデビューした。その後、Mnetのボーイズグループオーディション番組『プロデュースX』に出演し、最終5位を記録し、デビュー組のX1メンバーに選ばれた。同番組が順位操作の論争に巻き込まれ、X1は解散の道をたどり、ウッズはソロ歌手として活動を続けてきた。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr