K-STARS
イ・ミンホ、ファンからの豪華な誕生日プレゼントに賛否両論


俳優のイ・ミンホがファンからの豪華な誕生日プレゼントをSNSで認証し、ネットユーザーの間で賛否が巻き起こった。「韓流スターとしてファンへの感謝の気持ちを表現した」という肯定的な視点と、「デビュー20年目に入った中堅俳優が贈り物文化を当然と受け入れる姿は時代錯誤的」という批判が対立した。

ネットユーザーの反応は分かれた。一部では「イ・ミンホの年次ならもうプレゼントを受け取らず、気持ちだけ受け取っても全くおかしくない」、「最近のスターは贈り物を避け、寄付を促しているが、イ・ミンホはまだプレゼント認証が当然だと思っているようだ」、「環境問題がこれほど深刻なのに、毎年風船や花束を認証するのが恥ずかしくないのか」、「来年もしてほしいように見える」など否定的な反応を示した。
最近、意識のあるスターの姿と対比される指摘も出ている。最近はファンの贈り物を丁重に断ったり、プレゼントの代わりに寄付を促すスターが増えている。GD(ジードラゴン)は誕生日を迎え、国連難民機構に8180万ウォンという巨額を寄付し、善良な影響力を続けた。パク・ボゴムも「プレゼントより気持ちが大事だ」とファンのプレゼントを丁重に断る姿がSNSに広まった。

最近の芸能界では物質的な贈り物を避け、ファンの気持ちを大切にする文化が広がっているため、イ・ミンホの継続的な「プレゼント自慢」が時代に合わないという指摘が出ている。多くのネットユーザーは「韓流スターとして自らファンにプレゼントの代わりに寄付を促すのも素敵だろう」、「もうプレゼントを受け取らなくても十分に愛されるスターなのに、なぜわざわざ毎年プレゼント認証をするのか分からない」と残念がった。

しかし、豪華な贈り物文化を無条件に「ファン愛」として受け入れるには、最近の大衆の視線が変わっているのも事実である。最近は環境問題を考慮し、物質的な攻勢を避けたり、プレゼントの代わりに寄付で気持ちを伝える時代である。特にイ・ミンホが認証した写真の中にも風船、大型花束、高価な包装材など環境汚染の原因が多く含まれており、「韓流スターならこうした部分も考慮する必要がある」という指摘が出ている。
どの方法がより正しいと断定することはできない。しかし、ファンの気持ちに応えるなら、わざわざ認証写真を通じてだけでなくても良いのではないだろうか。デビュー20年目を迎えたイ・ミンホが今後、ファンの気持ちをより健康的に受け入れる方法を考える時期である。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr