俳優ファン・ジョンウム、43億円の横領金を全額返済
俳優ファン・ジョンウム、43億円の横領金を全額返済
俳優ファン・ジョンウム(ファン・ジョンウム)が会社の資金43億ウォンを横領した疑いについて、全額返済したことを明らかにしました。

17日、ファン・ジョンウムの所属事務所ワイワンエンターテインメントは公式声明を発表し、「ファン・ジョンウム氏はフンミンジョンウムエンターテインメントから仮払金の形で使用していた全額を自身の私有財産を処分して、2025年5月30日と6月5日の二度にわたり全て返済しました」と伝えました。

さらに「これにより、フンミンジョンウムエンターテインメントとファン・ジョンウム氏の間の金銭的関係は全て解消されたことをお知らせします」と付け加えました。

所属事務所は「専門経営者ではない1人法人の所有者として、適切な税務および会計知識が不足していた点で問題を引き起こしたことについて、ファン・ジョンウム氏は深く反省しており、本件の早期解決のために必要なすべての法的・道義的措置を誠実に履行しています」と述べました。

最後に「再びご心配をおかけした点、心よりお詫び申し上げます。今後は些細な部分まで専門家の助けを受け、より細心で責任感のある姿勢で臨み、信頼を回復できるよう努めます」と頭を下げました。

ファン・ジョンウムは2022年初め、自身の持分が100%の会社が借り入れた資金のうち7億ウォンを仮払金名目で受け取り、仮想通貨に投資しました。彼は同年12月までに会社の資金総額43億4千万ウォンを横領した疑いで在宅起訴されました。

ファン・ジョンウムは所属事務所ワイワンエンターテインメントを通じて「恥ずかしいことで多くの方々にご心配をおかけして申し訳ありません」と述べました。彼は「会社を成長させたいという気持ちで2021年頃、周囲の知人からコイン投資を勧められ、十分な知識なしに軽率に投資に乗り出しました」と明かし、「たとえ会社名義の資金であったとしても、実質的には私の収益だったため、無理な判断をしたようです」と打ち明けました。
俳優ファン・ジョンウム、43億円の横領金を全額返済
俳優ファン・ジョンウム、43億円の横領金を全額返済