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ミュージカル俳優カイ、徹底した自己管理で『ファントム』10周年を迎える

先月31日からミュージカル『ファントム』に出演中の俳優カイは、12日にソウル江南区で記者たちと会い、初演から共にしてきた『ファントム』が10周年を迎えたことについての感想を伝えました。
『ファントム』はガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作としたミュージカルです。アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル『オペラ座の怪人』とは別の作品で、劇作家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンが制作しました。1991年に初演され、韓国では2015年に初めて披露されました。カイは再演を除き、初演から今回の10周年公演まで『ファントム』と共にしています。
カイは劇中で天才的な音楽の才能を持ちながらも、醜い容姿のためにフランス・パリのオペラ劇場の地下に隠れて暮らす主人公ファントム役を演じています。
カイは先月16日にMBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』に出演し、徹底した自己管理の一面を見せました。これについてカイは「常に作品に最善を尽くしたいし、人々が知らなくても自分という人間が常に準備されている人でありたいと思っていました。また、特定の年齢を過ぎて過去を振り返ったときに俳優として後悔したくなかったので、コンディションや体力、内外の管理に最善を尽くしています」と語りました。

続けてカイは「放送にはあまり出ませんでしたが、家には加湿器が6〜7台設置されていて、空気清浄機も3〜4台、空気殺菌機も2〜3台あります」と話し、現場を驚かせました。
カイは「私はそうした管理を管理とは思わず、ただコンディションのためにそうしてきました。他の俳優たちもみんなそうしていると思っていましたが、改めて自分がオーバーしていたことに気づきました」と明かしました。
それにもかかわらず風邪をひかないわけではないというカイは「疫病よりも怖いのが風邪」とし、「ますます睡眠時間が歌に与える影響が大きくなっていると感じているので、昼も夜もたくさん寝るように努力しており、幸いにも熟睡に入る時間が早いです。その点は有利だと思います」と語りました。
ジョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr