BTSジミンとジョングク、兵役を終えファンに感謝のメッセージ

BTS（방탄소년단）のメンバー、ジミン（Ji-min）とジョングク（Jung-kook）が兵役を終え、除隊しました。

ジミンとジョングクは11日午前、陸軍第5師団砲兵旅団所属部隊で除隊手続きを終えた後、京畿道ヨンチョン総合運動場で取材陣とファンに挨拶しました。二人は昨年12月に共に入隊しました。ジョングクは調理兵として勤務していたことが知られています。

この日、二人は軍服を着て花束を持ち、敬礼しながら「団結」と叫びました。ファンが集まった現場に到着し、マイクを渡されたジョングクは「何を言えばいいのかわからない」と笑いました。

ジミンは「遠くから見に来てくれたファンの皆さんに感謝します。コロナから軍隊までかなり長い時間でしたが、待っていてくれてありがとう。今日除隊したので、これから私たちが描いていた絵を続けて描いていければと思います。しっかり準備してお見せします」と述べました。

ジョングクは「私たちより先にいた先輩たち、軍に残っている後輩たち、私たちより少し早く除隊した同期たち、苦労している幹部の皆さん。私たちと一緒に生活してくださってありがとうございました。よく面倒を見てくれて感謝しました」と伝えました。

ジミンは続けて「軍隊は初めてでしたが、簡単な場所ではありませんでした。軍隊という場所を甘く見たことはありませんが、簡単ではありませんでした。一緒に苦労し、ご飯を食べ、外で寝たりして情がたくさん湧きました」と彼の軍務時代を振り返りました。するとジョングクは「本当に多くのことがありました。それは徐々に整理して楽しくライブでお話しします」と言いました。

ジミンは最後に「感謝の思い出を胸に抱いて大切にします」とし、「国民の皆さんに申し上げますが、軍隊は簡単な場所ではありませんでした。そばで苦労している方々も多いです。道を歩いていて軍人を見かけたら、軽くでも温かくしていただければありがたいです」と述べました。

前日10日には同じグループのメンバー、RM（アールエム）とV（ヴィ）が兵役義務を終え、ファンの前に立ちました。昨年にはジン（Jin）とジェイホープ（J-Hope）が先に除隊しました。社会服務要員として代替服務中のシュガ（Suga）は今月21日に召集解除を控えており、今月中にBTSの全メンバーの軍務が終了します。

ハイブはBTSのデビュー12周年を迎え、13日と14日の両日、京畿道高陽市キンテックス2つのホールで大規模なオフラインイベント「2025 BTS FESTA」を開催します。ソウル龍山ハイブ社屋の外壁にはファンダムロゴと共に「WE ARE BACK」の文字がラッピングされています。