故キム・セロン遺族、俳優キム・スヒョンを児童福祉法違反で告訴
故キム・セロン遺族、俳優キム・スヒョンを児童福祉法違反で告訴
俳優故キム・セロン(キム・セ・ロン)の遺族側が俳優キム・スヒョン(キム・ス・ヒョン)を児童福祉法違反の疑いで告訴したと明らかにしました。

7日、キム・セロン遺族の法律代理人である法務法人ブユのプ・ジソク弁護士は記者会見を開き、キム・スヒョンを相手にこの日、児童福祉法違反および無告罪で告訴状を提出したと発表しました。

遺族側は「キム・スヒョンが故キム・セロンが未成年である中学2年の冬休みから故キム・セロンに淫らな行為をさせたり、セクハラなどの性的虐待行為を行ったことを確認した」と主張しました。

さらに「キム・スヒョンはキム・セロンが未成年である時から交際していました。それにもかかわらず、キム・スヒョンは事実を話している遺族側を相手に虚偽事実流布による名誉毀損で告訴しました。これに対し、遺族側はキム・スヒョンが遺族側に刑事処罰を受けさせる目的で無告したという疑いで告訴を進めました」と述べました。

また、録音を持っている情報提供者が「重要な証拠を数十億ウォンで買いたい」という誘惑を拒否したところ、凶器で襲撃されるなど身辺の脅威を受けたとして、襲撃の経緯などを捜査依頼したと伝えました。

故キム・セロン遺族の法律代理人

法務法人ブユ代表弁護士プ・ジソク

故キム・セロンの遺族側の法律代理人である法務法人ブユのプ・ジソク弁護士です。私たちは3月27日に記者会見を行いました。その理由は、故キム・セロンが未成年である時に故キム・セロンとキム・スヒョンが交際していたという証拠を提示することで論争の終止符を打ちたかったからです。そして遺族側はキム・スヒョンの謝罪を望んでいましたが、返ってきたのは遺族側を相手にした120億ウォンほどの損害賠償訴訟および告訴、そして故キム・セロンが未成年である時に交際したことはないという一貫した否定で、捜査機関を通じて真実を証明するというキム・スヒョンの記者会見でした。これに対し、遺族側は誠実に調査に臨み、捜査機関が要求するすべての資料を提供している最中でした。

しかし、捜査機関を通じて真実を証明するというキム・スヒョンは、その言葉とは裏腹に証拠が捏造されたという主張を繰り返し、イ・ジンホなどのユーチューバーも明確な根拠なしにキム・スヒョンと同じ主張をしています。同時にキム・スヒョンは遺族側に対する告訴を乱発しています。それにもかかわらず、遺族側は捜査機関を通じて真実が明らかになるという信念を持ち、無対応を原則としています。

このような状況で最近、遺族側を助ける情報提供者は、持っている重要な証拠を数十億ウォンで買いたいという誘惑を受け、それを拒否したところ、情報提供者の身辺に重大な脅威が加えられました。このような切迫した状況で記者会見を再度行うことをご理解ください。

当日、遺族側は本法務法人を通じてキム・スヒョンを相手に児童福祉法違反および無告罪で告訴状を提出しました。児童福祉法第17条第2号は、児童に淫らな行為をさせたり、これを媒介する行為、または児童を対象とするセクハラなどの性的虐待行為を行った者を処罰しています。遺族側はキム・スヒョンが故キム・セロンが未成年である中学2年の冬休みから故キム・セロンに淫らな行為をさせたり、セクハラなどの性的虐待行為を行ったことを確認し、児童福祉法違反で告訴を進めました。

キム・スヒョンは故キム・セロンが未成年である時から交際していました。それにもかかわらず、キム・スヒョンは事実を話している遺族側を相手に虚偽事実流布による名誉毀損で告訴しました。これに対し、遺族側はキム・スヒョンが遺族側に刑事処罰を受けさせる目的で無告したという疑いで告訴を進めました。

このような告訴とともに、ソウル地方警察庁に捜査依頼をしました。前述のように、情報提供者が凶器で襲撃され、命を失う危険にさらされました。捜査の結果、襲撃を行った者はアメリカに入国して数日しか経っていない朝鮮族であることが判明し、その朝鮮族を襲撃場所に連れて行った者もまたアメリカに入国して間もない韓国人でした。これに対し、韓国人の正確な身元および襲撃の経緯などを捜査依頼しました。

情報提供者の身辺の脅威をはじめ、最近故キム・セロンの叔母の家の周辺にストーカー疑惑の車両などが目撃されています。これに対し、遺族側およびキム・セの代表に対する警察の身辺保護を切に要請する次第です。

テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr