2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
グループ2NE1(シーエル、パク・ボム、サンダラ・パク、コン・ミンジ)のパク・ボムが健康異常説をはじめとする様々な論争を乗り越え、アジアツアーを完走しました。7年ぶりに再結成に成功し、2NE1の名前で活動することになっただけに、容易ではない状況の中でも切実な思いで最善を尽くし、成長する姿を見せました。

2NE1は去る12日から13日にかけてソウルのオリンピック公園KSPO DOME(ケイスポドーム)で『2025 2NE1コンサート ウェルカムバック アンコール イン ソウル』を最後に今回のアジアツアーを成功裏に終えました。

実に10年6ヶ月ぶりに開催された今回のツアーを通じて、2NE1はブランクが無意味なほど初心の情熱と磨かれた技量でアジアのブラックジャック(ファンダム名)に会いました。今回の2NE1アジアツアーは全公演が完売するほど観客の反応が高く、2NE1が動員した観客は総22万人に達すると所属事務所YGエンターテインメントが明らかにしました。
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1の中で最も話題性が高いメンバーは断然パク・ボムです。学生時代から長い間精神的な困難を経験していたというパク・ボムは、2014年に薬物論争に巻き込まれました。その後、パク・ボムは健康異常説をはじめ、体重の増減、健康異常説など様々なイシューで絶えず話題の中心にいました。

今回のコンサートに関連して、パク・ボムのステージ消化力を心配する声もありました。10月の最初のコンサートの時には、長いブランクのせいか、時折ライブが苦しそうに見えたのは事実です。パク・ボムは2NE1のメインボーカルとしていくつかの曲では絶対的な比重を占めていたため、彼女のライブが不安定になるたびにステージ全体が揺れました。

そのため、ツアー初期にはパク・ボムが安定した能力でコンサートを完走できるか疑問を投げかける声もありました。

パク・ボムはSNSを通じた騒動が多かったです。ツアー中にサブアカウントを通じて俳優イ・ミンホとの熱愛を示唆するような「セルフ熱愛説」を何度も投稿し、話題になりました。これに対し、2NE1のギャラリーファン連合は「パク・ボムの2NE1活動除外を公式に要求する」と明らかにしました。この他にも、パク・ボムが公開した写真で彼女の目が充血していたり、化粧法が実験的でコンディションの懸念を含め、いわゆる「フィルター説」が浮上することもありました。

この中でパク・ボムは本業を通じて自身の価値を証明し、様々な論争と騒動を払拭しました。パク・ボムは最近のソウルアンコール公演で磨かれた技量と安定したボーカルを証明し、ファンの認定を受けました。アンコール公演に参加した多くのファンはパク・ボムのボーカルを称賛し、「揺るぎないボーカルと特有の感性が熟成した」と拍手を送りました。
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
2NE1のパク・ボム、アジアツアー完走で成長を証明
これについてある音楽関係者は「パク・ボムがアジアツアーを消化しながら苦しんでいたのも事実」としながらも「メンバーたちと共に久しぶりに完全体で集まることになっただけに、切実な思いで諦めずにステージに臨んだと理解している。2NE1のメンバーたち、何よりファンとの約束を守るために最善を尽くした」と耳打ちしました。

パク・ボムの今回のツアー完走はスケジュール消化以上の意味を持ちます。パク・ボムは自身を取り巻く論争の中でもステージ上で成長した姿で2NE1完全体活動に力を加え、ファンとの約束を守りました。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr