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オリビア・マーシュ VS NewJeans: 同じ盗作疑惑、正反対の対応

オリビア・マーシュの所属事務所エンプリファイは25日、アメリカの歌手アイザック・ダンバー(Isaac Dunbar)が提起した盗作疑惑について立場を発表しました。彼らは「13日に発売した『Meanwhile』(ミーンワイル)のダブルタイトル曲の一つであるBackseatがアイザック・ダンバーの『Onion Boy』(オニオンボーイ)と類似しているという論争が起こった」とし、「直接両曲を比較した結果、アイザック・ダンバーの主張に一理あると解釈した」と明らかにしました。実際に、両曲はテーマとなる管楽器の音とコード進行が類似しているという意見が多いです。
これに対し、オリビア・マーシュ側は「アイザック・ダンバーと円満な合意を終えた。原作者の権利が保障されるように作曲の持分に関する協議、クレジット登録などを行っている」と述べました。続けて「再びアイザック・ダンバーに頭を下げて謝罪し、今回の事態で失望されたファンの皆様にも心からお詫び申し上げます」と再度頭を下げました。

当時、ニュージンズ側は「両曲はコード進行だけでなく、BPM、全体的な曲の雰囲気や流れが異なる」と反駁しました。続けて「当社は盗作論争について当事者に強く反論した。これに対する追加的な反駁が必要であれば、主張する側が公信力のある分析レポートで再び議論してほしいと要請した」と強硬な姿勢を見せました。

大衆音楽の専門家たちは「類似性を盗作と認めて著作権の持分を分けることを屈辱と見る必要はない」とし、「あるアーティストが盗作を認めて謝罪したからといって、彼を『盗作歌手』と烙印を押してはならない」と指摘します。知っていた曲の構成を無意識に使用したものであり、故意の盗作ではないことが多いためです。
ある専門家は「盗作主張にどう対応するかはアーティスト各自が選択すればよい」としながらも、「当事者間の相互合意で問題を解決するのが不必要なエネルギーの浪費を防ぐ方法かもしれない」と述べました。
イ・ミンギョン テンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr