ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
グループBIGBANGのジードラゴン(G-Dragon)がSBS『2024歌謡大典』で惜しいライブを披露した。実力論争を提起する声がある中、インイヤーが出ない音響事故によるものだという意見も出ている。
ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
ジードラゴンは去る25日、インチョンのインスパイアアリーナで開催されたSBS『2024歌謡大典』のエンディングステージに立った。彼はこの日、新曲『POWER』(パワー)とソロヒット曲『メンジョンシン』、『ピッタカゲ』を披露し、ファンを熱狂させた。

しかし、ステージを終えた後、一部からジードラゴンのライブ実力に対する批判の声が上がった。一部では全体的にライブをするよりも、ARの上に選択的にライブをしたという指摘が出た。また、声を過度に擦りながら歌い、音程が不安定で聞き心地が良くなかったという評価も出た。

ジードラゴンは堅実な実力で過去17年間認められてきたため、今回の彼のステージに注目が集まった。また、先月日本の大阪京セラドームで開催された『2024 MAMA AWARDS』でも素晴らしいステージを披露したため、今回の彼のライブは多くの人々に疑問を抱かせた。

一部のファンはジードラゴンの不安定なライブの原因が不安定な『歌謡大典』の音響にあると指摘した。ジードラゴンのステージ映像を見ると、ステージ中に彼が「(インイヤーが)出ない」と言う姿が捉えられた。また、彼はインイヤーを付けたり外したりを繰り返し、不快感を露わにした。自分の声が正しく聞こえない状況では、現場の音響を突き抜けて自分の声を大きくして歌うしかない。だからジードラゴンのライブが過度に力が入ったという意見が一部のファンの間で提起された。
ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
ジードラゴン、SBS『2024歌謡大典』でのライブに音響トラブルが影響か
ある業界関係者はこれに関連してテンアジアに「『歌謡大典』は昨年も他の歌手の音源を流すなど音響事故を起こしたことがある」とし、「インイヤーの接続に事故を起こすのはアーティストのパフォーマンスに直接影響を与えるため、さらに問題がある」と指摘した。

インイヤー接続問題でジードラゴンが8年ぶりの年末ステージを惜しくも終えたことについて、ファンは残念がった。これに対しジードラゴンはステージを終えた後、客席に向かって10回以上も挨拶し、ファン席に花束をプレゼントしてファンの心を慰めた。

一方、この日ジードラゴンは『歌謡大典』の『最愛アイドル』1位に選ばれた。彼は受賞の感想として「『最古アイドル』だと思ったが、最愛アイドルだ。まだアイドルという言葉のようだ。ありがとう」と述べた。