アン・ソンジェシェフとソ・ギョンドク教授、韓国伝統醤の世界化に挑む

アン・ソンジェシェフがソ・ギョンドク教授と手を組み、伝統醤の世界化に力を注いでいる。

「韓国の醤作り文化」がユネスコ人類無形文化遺産に登録されたことを記念し、ソ・ギョンドク（ソンシン女子大学教授）が「伝統 잇-다（イッタ）」というタイトルの映像を5日に公開した。

今回の6分間の映像は、デサン株式会社と共同企画され、YouTubeやSNSを通じて国内外に広く伝えられている。

特にこの映像には、「흑백요리사（フクベクヨリサ）」の審査員として大きな注目を集めたアン・ソンジェシェフが直接出演し、ナレーションも担当している。アン・ソンジェシェフは普段から韓国伝統醤に深い関心を持ち、醤が持つ無限の可能性と価値を広く知らせるために参加した。

今回の映像の主な内容は、スンチャン郡で伝統を受け継いできたコチュジャン職人4人の人生と物語をインタビュー形式で真摯に描いている。

ソ教授は「世界各地で韓食への関心が高まっている」とし、「韓食の基本材料である醤を世界に知らせる絶好の機会」と語った。また彼は「今後、様々なコンテンツを活用して『韓国の醤作り文化』を世界にさらに知らせるために『グローバルキャンペーン』を継続的に展開していく」と付け加えた。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr