K-STARS
(G)I-DLE、ナヨン、セクシーコンセプト「甲ロンを打つ」


同映像でビキニの上に白いシャツなどを加えて着たメンバーたちが踊る中、全ソヨンのラップパートでラインを越えた果敢なヒップ露出がなされた。特にチョン・ソヨンが長い像を持ち上げて骨盤を振る振り付けをする姿が下から上を見上げる角度で盛り込まれた場面に大衆は注目した。該当シーンには全ソヨンの後ろに位置するウギ、ミヨンなど他のメンバーたちの身体部位も赤裸々に盛り込んだ。
これに国内外大衆は「セクシーコンセプトなのは分かるのにこれではない」、「海、水着コンセプトは良いのに露出程度がひどすぎて驚いた。反面、「多大人ではないか。夏だからセクシーコンセプトバージョンで試したことができる」とし、新しいコンセプトを潰す人々も存在した。
また、該当振付映像はYouTubeで年齢制限にかからず、全年齢帯が視聴できるコンテンツだ。ネバーランド(公式ファンダム名)の相当な比重を未成年者が占めるだけに、全年齢がコンテンツに選定性論議の可能性を考慮していない対象は物足りなさを残す。
何より既存(女)の子供たちのコンセプトと方向が異なる歩みだから、ファンダム内部でも交錯した声で甲論を打ちつけている。露出を最小化したまま堂々とした女性像を掲げてファンダムを積み上げてきただけに、韓国のファンの一部は「以前の(女の子)子供たちが懐かしい」、「歌はとても良く、子供たちの実力も良いのにこれはちょっとひどい」と残念を表した。

ミュージックビデオの中で強烈なビートが続く場面で、ナヨンは両男性の腕の上に上がって足を広く広げながら手で身体特定部位を覆った。この動作は、先にグループママムファサが大学祭で披露し、選定性論議が起きたパフォーマンスを連想させることもある。
ナヨンは太ももに触れない短いキビのホットパンツを着たまま曲のハイライト部分で選定的な動作をとり耳目を集中させ、むしろファンたちが出て問題を指摘し始めた。
あるファンは「あえてその振り付けが必要だっただろうか」と残念を表わした。続いて他のファンは「音楽もインパクトある部分なので振り付けもそうでなければならないという考えに入れたのかもしれないが、事実上そんな'ダーティーセクシー'振り付けはナヨンに似合わない」とピンチした。
ナヨンは普段爽やかでかわいい「果汁美」をコンセプトに人気を謳歌してきた。そのため、突然のセクシーな変身と選定的な振り付けは、むしろ大衆に反感を起こすことができる。また、裸のセクシーではなく、可愛さが加味されたセクシーコンセプトを試みた場合、より肯定的な反応を狙うことができただろうという残念も存在する。

先月24日、パク・ジェボムは成人向けコンテンツ共有プラットフォーム「オンリーパンズ」アカウントを開設し、パク・ジェボムが上着を脱意したまま女性下着などを胸に載せて撮影した写真をアカウントにアップロードした。
'オンリーパンズ'は大人だけ加入して購読することができ、淫乱コンテンツで収益を創出する仕組みを持つほど違法映像物流通の可能性もある。そんな危険のあるプラットフォームに曲広報を目的にアカウントを開設したのは、芸能人として彼が持つ影響力を考慮していない不適切な歩みというのが重論だ。
大衆はこれに「誰かを狙ってアカウントを作ったのか」とし「性搾取と深く関連したプラットフォームを芸能人が出て広報して良地化することではないようだ」と強い批判の声を出した。あるファンは「私はオンリーファンスの存在を一生知らなかったが、今回のパク・ジェボムをきっかけに知ることになった」と明らかにした。
反面「外国歌手たちも『オンリーパンズ』で曲を広報してお金も稼ぐ。一つの手段なのにパク・ジェボムが選んだ方式じゃないか。曲コンセプトに合わせた歩みに見える」という反応もある。
暑さが騎乗を迎え、Kポップアーティストたちのセクシー競争に過度な火がついた。一般大衆とアーティストのファンから不満が均等に提起されるということは、過度のセクシーコンテンツが需要のない供給である可能性があるという意味。セクシーコンセプトを追求するアーティストはファンと大衆の視線を考慮して過度の選定性を警戒する態度が必要だろう。
イ・ミンギョンテンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr