「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
「冷美男」と呼ばれるカン・ドンウォンの涼しい顔をしっかり感じることができる映画「設計者」だ。ビジュアルと共に分かるような真実探しストーリーが緊張感を放つことができないようにする。

「今回顔がちょっとよく出てきたと思います」 鋭く見えるために68kgまで減量したというカン・ドンウォンの鋭敏な姿が印象的だ。 '設計者'は依頼された請負殺人を事故死に操作する設計者ヨンイルが予期せぬ事件に巻き込まれて繰り広げられる話を描いた。

映画はヨンイル(カン・ドンウォン)を中心に興味深い話が展開される。ヨンイルは三光セキュリティという保安業者で偽装した請負殺人を事故死に操作するチームを導く。チームメンバーのジャッキー、月泉、点だけ(イ・ミスク、イ・ヒョンウク、タン・ジュンサン)が台無しに渡した事件事故を英日は、より大きな設計者が集まった集団「清掃部」であると考える。最も頼った仲間の片目(イ・ジョンソク)の死も「清掃部」が設計したと信じる。
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
サムグァンセキュリティチームはチュ・ヨンソン(チョン・ウンチェ)に殺人請負依頼を行っていた中、予期せぬ問題が飛び出して角が散らばる。ヨンイルは「清掃部」が自分も狙っていると感じ、まず「清掃部」を叩こうとする。

素材から面白い。 「日常で起こる事故が設計されたものなら」。偶然か、それとも操作された事件か。映画序盤には緻密に組んだ計画の下、殺人を事故で偽装する。ただ、映画が展開されるほど観客も本当に偶然なのか、操作したのか気づきにくく、予測不可能だ。こういう部分のおかげで打って受けたり、銃、剣などが出てくる場面がなくてもアクション映画のような感じを与える。
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
アクション映画ではないが、アクション映画のように感じさせるのにはヨンイル役を引き受けたカン・ドンウォン感情演技が一役買った。だんだん誰も信じられない英日の混乱を目つきで明らかにした。周辺のすべてを疑って、結局は自分まで疑うようになる人物を繊細に演じた。

何より特別出演したイ・ジョンソクとカン・ドンウォンの和が良い。涼しく涼しいカン・ドンウォンと対比される暖かい魅力の'片目'をイ・ジョンソクがより引き立つように表現した。特別出演のようではない存在感を誇った。
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
「設計者」、カン・ドンウォンは本当にクレイジーですか?
イミスク、タンジュンサン、イ・ムセン、チョン・ウンチェ、キム・シンロク、イ・ドンフィの演技力もやはりだ。それぞれ引き受けた役割をそれぞれスタイルで解放し、没入度を高めた。特に胃腸の鬼才月川役を引き受けたイ・ヒョンウクの女装がびっくり驚かせる。普段ジェントルしたり、あるいは男性的なイメージが強い役割をしてきたイ・ヒョンウクが濃く化粧してストッキングにミニスカートを着た姿は強烈だった。

「設計者」というタイトルと予告映像だけを見たときに考えていたストーリーとは全く違う方向に話が流れる。風変わりな感じのジャンル物を楽しみたいなら「設計者」をおすすめする。さらにこれまでカン・ドンウォンが見せてくれたイメージとは別の姿を期待するファンなら財布を開くほどだ。

キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr